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天野七六富士山写真展「富嶽」

記事投稿者 岡田紅陽写真美術館・小池邦夫絵手紙美術館

所在地: 山梨県南都留郡忍野村

富士山世界文化遺産の構成資産の一つ、忍野八海がある山梨県忍野村に所在する村営美術館です。千円札の富士山の写真家・岡田紅陽の写真美術館と、絵手紙創始者・小池邦夫の絵手紙美術館を一つの建物に併設しております。また眼前に富士山が広がる公園は「関東の富士見百景」に選定されており、四季折々の自然と文化を満喫できる美術館です。

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天野七六富士山写真展「富嶽」

 入場料;無料(常設展は別途)

 会 期;2021年2月17日(水)~3月25日(木)

 時 間;10時~17時(最終入館16時30分)

 場 所;岡田紅陽写真美術館 企画展示ホール

【写真展概要】

天野氏が初めてカメラを手にしたのは小学校6年生の時でした。
進駐軍の兵士が、天野氏の父の懐中時計と交換したのがこのカメラ
でした。カメラは当時たいへん貴重で、カメラを修学旅行に持って
いった天野少年は友達に大人気になりました。

大人になり、家業の農業に従事していた天野氏でしたが、昭和48
年に忍野村で民宿「富士の家」を開業しました。天野氏が宿泊客を
富士山の撮影スポットに案内していると、次第に多くの写真愛好家
が富士山撮影のために「富士の家」に宿泊するようになりました。
いつしか「富士の家」はカメラマンの宿と呼ばれ、カメラマンたち
で賑わい、大いに刺激を受けた天野氏は再びカメラを手にし、富士
山の美しさとそれを写真に収めるのに夢中になりました。最初は忍
野村からの富士山に魅せられていた天野氏でしたが、千変万化の富
士の表情を捉えようと次第に撮影場所を広げていきました。富士五
湖はもちろん、南アルプスの高峰や空からの撮影も行いました。

本展は富士と共に暮らし、あらゆる富士山の姿を見続けてきた
天野氏による富士山写真約35 点を展示した写真展です。

この記事を書いた投稿者

富士山世界文化遺産の構成資産の一つ、忍野八海がある山梨県忍野村に所在する村営美術館です。千円札の富士山の写真家・岡田紅陽の写真美術館と、絵手紙創始者・小池邦夫の絵手紙美術館を一つの建物に併設しております。また眼前に富士山が広がる公園は「関東の富士見百景」に選定されており、四季折々の自然と文化を満喫できる美術館です。

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