この記事が気に入ったら
いいね!しよう
【発表】2025年上半期(第24回)未発掘アイドルセレクト10〜大阪・関西万博に出演した話題の10組が赤丸急上昇!&13年間のご当地アイドル数・推移を発表
日本ご当地アイドル活性協会はこのほど、『2025年上半期(第24回)未発掘アイドルセレクト10』を発表した。協会が近い将来にブレイクが期待されるニューカマーを紹介する企画で、全国2,388組(2025年7月1日現在・東京を除く)のアイドルから10組のアイドルをセレクト。今回で13年目。
5月、6月に大阪・関西万博内で内閣府主催「ご当地アイドルフェス」が開催された。東日本大震災復興支援アイドル、高知県観光特使、岐阜市観光宣伝隊、日本海テレビから誕生したアイドル、山口美少女図鑑のモデルで結成などバラエティー豊かなラインアップとなった。その中から話題となった注目の赤丸急上昇の10組が選出された。
もともと企画の発端は2013年に協会が多くの地方アイドルを知って貰うキッカケになってもらおうと毎年上半期、下半期の2回に分けて、“世の中に未発掘で磨けば光る可能性”がある地方アイドル10組を選出。選考基準としては『①メディア向けな活動をしている』『②突っ込みたいウリをもっている』『③今後の動向に注目がもてる』の3つ。
そして日本ご当地アイドル活性協会は最新のご当地アイドルの数と過去13年の推移を発表した。協会代表の金子正男(50)は新たなご当地アイドル時代のフェイズに突入していると話した。
◆2025年上半期(第24回)未発掘アイドルセレクト10◆
①【東北ブロック】宮城県仙台市「みちのく仙台ORI☆姫隊」 ★22期ぶり3回目
【大阪・関西万博出演!復興支援アイドル】
~東日本大震災復興支援アイドル。結成15年目、農林水産省東北食の応援大使、復興大臣賞、環境賞東北の絆賞等。大阪・関西万博2025「地方創生SDGsフェス」(内閣府主催)に地方アイドル代表として出演。
②【東北ブロック】山形県「MPF☆B(エムピーエフビー)」 ★初選出
【大阪・関西万博出演!名門ダンススクール】
~ダンススタジオMPF エンターテイメントコース所属のダンス&ボーカルユニット。結成3年目。庄司芽生(東京女子流)、佐藤晴美(E-girls)を輩出。大阪・関西万博2025「地方創生SDGsフェス」(内閣府主催)に地方アイドル代表として出演。クロフェス2025 山形県代表出演。
③【東海ブロック】岐阜県「蜂蜜★皇帝(はちみつエンペラー)」 ★6期ぶり2回目
【大阪・関西万博出演!個性豊かな実力派】
~「岐阜発メルヘンロックアイドル!刺されたい奴はついてこい」をコンセプト。結成10年目。躍動感あるパワフルなステージと、1つ1つ心のこもったパフォーマンスが元気をもらえる。 「岐阜県eスポーツアンバサダー」「岐阜市観光宣伝隊」の肩書きを持つ。愛称は「はちペラ」。大阪・関西万博2025「地方創生SDGsフェス」(内閣府主催)に地方アイドル代表として出演。
④【関西ブロック】兵庫県姫路市「BABEL(バベル)」 ★2期連続2回目
【大阪・関西万博出演!姫路にカワイイブーム】
~兵庫県姫路市からキラキラカワイイアイドルが誕生。結成2年目。KRD8・WT☆Egretの妹分ユニット。カワイイブームを姫路市内に巻き起こす。姫路駅から徒歩1分に専用劇場「HOP THEATRE」を所有している。大阪・関西万博2025「地方創生SDGsフェス」(内閣府主催)に地方アイドル代表として出演。クロフェス2025 兵庫県代表出演。
https://www.himeji-krd24pt.com/
⑤【中国ブロック】島根県「asterisk pool(アスタリスク プール)」 ★初選出
【大阪・関西万博出演!日本海テレビから誕生】
~日本海テレビの音楽番組「オンガクお嬢Rimex.オーディション」 から生まれた4人組アイドルグループ。POPで人を笑顔にさせる楽曲が話題。結成1年目。大阪・関西万博2025「地方創生SDGsフェス」(内閣府主催)に地方アイドル代表として出演。
⑥【中国ブロック】島根県「Lydian Siroop(リディアン シロップ)」 ★初選出
【大阪・関西万博出演!松江発2025年デビュー】
~ライブハウス「松江 AZTiC canova」から誕生した4人組のAZTiCアイドル。結成1年目。せつなく感動させるエモ曲が話題。大阪・関西万博2025「地方創生SDGsフェス」(内閣府主催)に地方アイドル代表として出演。
⑦【中国ブロック】島根県「morphing×morphing(モーフィン モーフィン)」 ★初選出
【大阪・関西万博出演!松江発!実力派】
~ライブハウス「松江 AZTiC canova」から誕生した4人組のAZTiCアイドル。結成1年目。楽曲の良さと実力派ステージが評判。大阪・関西万博2025「地方創生SDGsフェス」(内閣府主催)に地方アイドル代表として出演。
⑧【中国ブロック】山口県「U.R.E(ルリ)」 ★2期ぶり2回目
【大阪・関西万博出演!山口県美少女図鑑発】
~Yamakatsu(旧・山口活性学園)を手掛けたファイブリッジミュージックが新たに立ち上げた山口県在住の女性アイドルグループ。2024年1月より本格始動。メンバーは全員山口美少女図鑑所属モデル。大阪・関西万博2025「地方創生SDGsフェス」(内閣府主催)に地方アイドル代表として出演。クロフェス2025 山口県代表出演。玉乃井Pは「東京1極集中の現在のアイドル界に再びローカル旋風を巻き起こしたい。」と展望を話す。
⑨【四国ブロック】愛媛県「WELIT(ウィリット)」 ★2期ぶり2回目
【大阪・関西万博出演!愛媛で認知度No.1】
~「愛媛をアイし愛媛にアイされるアイドル」をコンセプトに地元ライブハウスがプロデュース。結成3年目。⼤森靖⼦、楠瀬タクヤ(元Hysteric Blue)が楽曲提供。Jリーグ愛媛FC応援ガールズ。2023年よりFM愛媛にて初の冠番組「WELITの三ツ星の湯」が放送中。大阪・関西万博2025「地方創生SDGsフェス」(内閣府主催)に地方アイドル代表として出演。クロフェス2025 愛媛県代表出演。⼩野天花はアニメ・歴史好きのサブカル美女。
⑩【四国ブロック】高知県「石川彩楓(はちきんガールズ)」 ★10期ぶり2回目
【大阪・関西万博出演!朝ドラの舞台高知で活躍】
~高知県観光特使、高知県おにくPR大使、土佐文旦アンバサダー。結成16年目。グループ名の由来は土佐弁でおてんばな女性を意味する「はちきん」。NHK連続テレビ小説「あんぱん」の舞台・高知県で活躍。大阪・関西万博2025「地方創生SDGsフェス」(内閣府主催)に地方アイドル代表として出演。クロフェス2025 高知県代表出演。夢は「いつか憧れの ゆきりん(元AKB48・柏木由紀)に会えるように」
◆ご当地アイドル数の推移 【2012年~2025年】◆
今日現在の総数は2,388組! ここ13年の推移です。
2012年7月1日 282 ※主なNEWS※ 2011年3月11日東北震災から1年、地方から日本を盛り上げようという動きが活発。
2013年1月1日 302 ※主なNEWS※ 「LinQ」(福岡)、「Dorothy Little Happy」(宮城)、「ひめキュンフルーツ缶」(愛媛)が台頭。
2013年7月1日 348 ※主なNEWS※ 「LinQ」(福岡)メジャー移籍第一弾シングル「チャイムが終われば」がオリコン3位に。
2014年1月1日 431 ※主なNEWS※ NHK 朝の連続テレビ小説・「あまちゃん」(2013/4/1~9/28放送)で地方アイドルに市民権が与えられる。
2014年7月1日 450 ※主なNEWS※ 1000年に1人の美少女・橋本環奈が大ブレイク。an・an1月号表紙から加熱。少女時代ブーム到来。
2015年1月1日 456 ※主なNEWS※ 「フランスJAPAN EXPO」「JAPAN FESTIVAL in INDONESIA」など初の地方アイドル出場が目立つ。
2015年7月1日 562 ※主なNEWS※ 東京五輪2020に向けて世間で具体的な事項が動き出していく。
2016年1月1日 678 ※主なNEWS※ 世の中に「地方創生」ブームが浸透。
2016年7月1日 768 ※主なNEWS※ テレビ局主導の間口が大きい参加型イベントが台頭。PR活動のため新ユニットが増える。
2017年1月1日 837 ※主なNEWS※ リオデジャネイロ五輪開幕で2020年が近く感じる。乃木坂46ブーム到来
2017年7月1日 978 ※主なNEWS※ 欅坂46ブーム到来。BLACK PINK、TWICEなど第2次K-POP人気到来
2018年1月1日 1,119 ※主なNEWS※ ラストアイドル到来、新たなアイドルシーンの予感
2018年7月1日 1,252 ※主なNEWS※ 平成の元号の終了が決定
2019年1月1日 1,452 ※主なNEWS※ 2025年に大阪万博開催が決定
2019年7月1日 1,661 ※主なNEWS※ 平成が終わり令和に。新天皇、新札発表と世の中に変化を求める環境
2020年1月1日 1,962 ※主なNEWS※ 東京五輪まであと1年を切る。W杯ラグビー開催
2020年7月1日 1,997 ※主なNEWS※ 東京五輪が1年延期。世界各地で新型コロナウイルス感染症拡大。緊急事態宣言発令
2021年1月1日 2,088 ※主なNEWS※ 映画「鬼滅の刃」大ヒット。菅首相誕生、新内閣発足
2021年7月1日 2,132 ※主なNEWS※ 2度目の緊急時代宣言。ワクチン接種開始
2022年1月1日 2,150 ※主なNEWS※ 岸田内閣発足。東京オリパラ無観客開催
2022年7月1日 2,179 ※主なNEWS※ コロナ緩和で外国人観光客受け入れ2年ぶり再開
2023年1月1日 2,286 ※主なNEWS※ 声だしライブ解禁、イベント&フェス復活の兆し
2023年7月1日 2,380 ※主なNEWS※ コロナ緩和で外国人観光客受け入れ2年ぶり再開
2024年1月1日 2,428 ※主なNEWS※ 原油・物価上昇。円安でインバウンド外国人観光客がコロナ前の人数を超える
2024年7月1日 2,501 ※主なNEWS※ コロナ禍が過ぎて道中でマスクを外す。「クロフェス」で初の47都道府県代表ご当地アイドルが集結
2025年1月1日 2,607 ※主なNEWS※ 約800万人いる団塊世代が後期高齢者(75歳)となり、国民の4人に1人が後期高齢者の超高齢化社会に突入
2025年7月1日 2,388 ※主なNEWS※ 大阪・関西万博で「ご当地アイドルフェス」開催
※協会立ち上げのキッカケとなった「東北震災復興チャリティーイベント」が2012年3月ですので、それ以前の数は不明なこと御了承下さい。
※東京都を除く46道府県のアイドルが対象です。
※2025年1月までコロナ禍で活動不明だったアイドルをカウント。2025年7月から再調査。減少となった要因となる。
日本ご当地アイドル活性協会 代表の金子正男(50)は今後のご当地アイドル時代について話す。
一時期のチヤホヤされた時代から本物さを求められる時代が問われていると思われます。コロナ禍が明けて各方面から企画提案の依頼が来ております。協会ではコンプライアンスチェックとともに「ご当地アイドルでないとできない地域活性」「海外発信」「SNS発信」を ご当地アイドルは求められていると感じます。
今回、内閣府主催「大阪・関西万博~ご当地アイドルフェス」の企画・キャスティングを任されました。また9月には安田大サーカスのクロちゃん主催「クロフェス」ではアイドル業界史上初の47都道府県代表(47のアイドルが選出)企画が2年連続開催されます。協会は常々、ご当地アイドルの取扱い説明を伝えてきました。下記のことは最低限、必要だと考えております。
①挨拶ができる
②外部スタッフさんへの感謝、名前を覚える努力
③地元愛の強い姿勢
この3つを抑えながら、ご当地アイドルの需要はコロナを境に新たなフェイズに入ったと思います。「当たり前のことを当たり前にできる、子供たちへの見本」「地元愛を拡散する力」「SNSの最大利用」など。今後AIご当地アイドル、VRご当地アイドルなど形を変えて【新しいご当地アイドル】が出てくると思いますが、甲子園に毎年行く常連校のように先程あげた3つは必須と思います。形を変えて新たなフェイズに突入する ご当地アイドル新時代。協会としては引き続き支援し続けていきたいと思います。
|
|
|