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北海道
【Dobe通信 vol.3】
>>はじめに
ここ最近の札幌のお天気は、まさに「蝦夷梅雨」。
雨の日が続き、ジトジトの毎日でした。
今日は、久しぶりに晴れ間がのぞいたので、以前から
気になっていた幌見峠に行ってきました。
>>香るコントラストに感動
札幌中心部から、車で約15分。
住宅街を抜けると、幌見峠(ほろみとうげ)の入口を示す看板が
現れます。
「札幌市内に峠なんてあったかな?」と・・・、ドキドキが止まりません。
トトロに出逢えそうな、くねくねした山道を上がっていくと、
見えてきました!
一面、紫色のグラデーション。ラベンダー畑です!
すぅ~っと優しい風が吹くと、ほんのりラベンダーの香り。
思わず、深呼吸をしてしまいました。
ここでは、愛おしく咲き広がる約7,000株のラベンダー越しに、眼下に札幌市内のビル達が広がります。
都会の人工的な景色と、ラベンダーの柔らかな色味の組合せ。
この風景を見ることができるのは、北海道でも、ここ幌見峠だけだと思います。
>>札幌はラベンダー発祥の地
ラベンダーは、札幌市民にとって、夏を感じさせてくれる身近な花のひとつです。
北海道でのラベンダースポットで広く知られているところは、
「北海道のへそ(真ん中)」富良野市が有名です。
丘一面に広がる大きなラベンダー畑には、毎年多くの観光客が訪れます。
札幌市内でも、規模は大きくありませんがラベンダー畑を見ることができます。
「札幌でラベンダー?」と疑問に思うかも知れませんが、それには理由があります。
日本におけるラベンダーは、札幌が発祥の地だったんです(諸説あり)
札幌市南区南沢(みなみのさわ)。
ここから、北海道のラベンダー歴史はスタートしました。
札幌南沢神社に寄り添うように「発祥の地を表す記念碑」が建てられ、周りにはラベンダーが可愛らしく咲いています。
その記念碑によると、昭和12年に南フランスから種子を入手し、3年間の試験栽培を経て本格的に栽培を開始。
香料として油の精製のためラベンダー農業が始まりました。最盛期を迎えた昭和30年代には、紫の絨毯を敷いたかのような美しい風景が広がっていたそうです。
北海道は、折に触れ、先人たちの「挑戦」を感じることが出来る土地と言えます。ラベンダーも、そんな先人たちの挑戦によって、現在まで届けられた素敵な贈り物でした。
>>Editor’s note
ラベンダーの紫色は、「想像をかきたて、感性を豊かにする」「緊張や不安を癒し、穏やかな気分を与える」そんな効果もあります。
毎日の忙しさに疲れてしまったとき、せっかく札幌に来てくれたお客様を、遠くまでご案内する時間がないとき、幌見峠を抜けて、少し高い場所に行ってみませんか?
ちなみに、幌見峠は、夜景スポットとしてもオススメです。
夜景は実際に見ていただきたくて、今回は、写真の掲載はしないことにしました。
この風景が、夜になったら・・・と想像してみてください。
日本新三大夜景に認定されたのも、わかる気しませんか?
>>一緒に楽しむ仲間募集してます
令和2年7月豪雨により犠牲になられた方々に謹んでお悔やみを申し上げると共に、被害を受けられた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興と、皆様の日常が一日でも早く取り戻せます様心からお祈り申し上げます。
私達たち「活動団体dobe」は、「北海道大好き!」と、活動する仲間等を一生懸命応援し合う団体です。活動ルールはあってないです。入会や詳細希望の方はお気軽にメールにてお問合せください。一緒に楽しみましょう。
dobe事務局 dobe-jimukyoku@outlook.jp
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