北海道でウニといったら利尻島や函館市のイメージが強いでしょうか。

では札幌の人がウニ丼を食べたいと思ったら何処へ行くと思いますか？

それは積丹半島！

積丹半島は海が奇麗で札幌から車でほどよい距離で、何よりウニが旨いんです！

◆積丹半島はどんなところ？

日本屈指の透明度を誇る北海道・積丹半島の海。

北海道でも唯一「海中国定公園」に認定されている場所。

積丹半島を取り囲む山々が岩盤地帯で出来ています。

雨は川を通り、濁ることなく海に流れ出すことで透明度の高い美しい海水になります。

透明な海水は太陽光を海底まで運び、昆布や海草を照らし、光合成を促進。

そんな栄養満点の昆布を食べたウニは最高品質に育ちます！

◆積丹半島のウニの種類

積丹で行われるウニ漁は、6月1日から8月末まで。

バフンウニとムラサキウニの2種類が獲れます。

バフンウニはトゲが短く、身は濃いオレンジ色で濃厚な甘さが特徴的。

ムラサキウニはトゲは長く黒に近い紫色、身は淡泊で上品な甘みです。

積丹で獲れるウニの80％はムラサキウニ。

バフンウニはムラサキウニに比べて漁獲量がとても少ないので高級とされています。

積丹のウニの味が最高を迎えるのは夏！

ウニは産卵すると味や食感が落ちます。

そして積丹半島のウニが産卵するのは秋。

よって、積丹半島で一番おいしい時期が産卵前の2ヵ月間、つまり夏になるんですよ。

積丹半島のウニについてもう少し詳しく知りたい方はコチラ

＞＞【積丹のうに】旬・時期は？解禁日は？最高級のウニを解説！

◆おすすめウニ丼の名店

積丹半島には様々なウニ丼の老舗・名店・穴場があります。

その中からいくつかの名店を紹介します！

【食堂うしお】

漁師さんから直接買い付けるウニの鮮度は抜群！

ウニ丼だけでなく、「ウニアワビ丼」や「カムイ丼」など、カニとイクラとウニが贅沢に乗 った丼は、最高の味わい！

【食事処　積丹の幸　みさき】

店主自ら前浜の漁場で獲ってくる朝獲りのウニを提供。

一番人気のメニューは、一日限定20食の赤ばふん生うに丼。トロけるような甘さが口いっぱ　いに広がる絶品の美味しさ！

【漁師直営食堂　中村屋】

店の名物メニューは、バフンウニとムラサキウニが半分ずつ乗った「1日10食限定　スペシ　ャルうに丼」。

他に、ウニ、イクラ、エビ、イカ、ホタテが丼からはみ出すほど盛られた「大漁丼」も人気！

【三代目岩田郎丸直営　漁師めし　田村岩田郎商店】

一番の人気メニューは獲れたてのウニを使った「朝うにぶっかけ丼」。

程よい塩分を含んだ　ウニは、濃くまろまやかで一度味わうと病みつきになってしまいそう。

A5ランクの平取和牛と積丹のウニがコラボした「平取積丹極丼」も、名前の通り美味しさの極みを堪能できます。

日本一美味しいウニ丼を探したいならコチラがおすすめ

＞＞積丹のウニ丼おすすめの名店・穴場比較！並ばずに食べる裏技も紹介

＞＞積丹でウニ丼が予約できるおすすめ店！予約で行列・完売を回避しよう

◆積丹半島の観光スポット

積丹半島まで出向いたら美しい海岸も見逃せません！

【神威（かむい）岬】

源頼朝に追われた源義経が蝦夷地・入舸村に辿り着き、首長の娘と恋に落ちたという義経伝　説がある地です。神舸岬から見る青く透き通るような海は「積丹ブルー」と呼ばれ人気のスポットです。

レストランとお土産店「カムイ番屋」では、ここでしか味わえない積丹ブルーソフトクリームも、さっぱりした甘さで食べてみましょう。

【黄金岬】

ニシンが大量に獲れていた頃、夕方になると岬が黄金に輝いて見えたことから名づけられました。展望台から積丹ブルーの海が広がり、宝島やゴメ島を見ることができます。宝島はハート形の島で、恋愛成就や良縁に後利益がある開運のパワースポット！

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●積丹半島についてもう少し詳しく知りたい方はコチラ

＞＞【神威岬/積丹岬/黄金岬】積丹半島人気の観光スポット！三大岬の魅力に迫る！

この夏は是非とも積丹半島でウニ丼を満喫してください。

●北海道では一年中どこかの海でウニの旬が訪れます！

＞＞北海道ウニ丼ランキング！旬の時期はいつ？産地や種類のおすすめは？

●最後に、北海道の楽しいことを探すなら「北の道草」が便利ですよ！

＞＞「北の道草」北海道の観光・祭り・イベント・アウトドアが見つかる！