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2022.02.14

プロモーション

千歳市

非日常の極寒の青を堪能したい

記事投稿者 dobe(ドゥビィ)

所在地: 北海道札幌市

更なるダイバーシティ北海道を目指し「多様性に富み、活力ある暮らし創出」するため地域の魅力を独自な目線で紹介します。

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dobe通信vol.22

>>はじめに

札幌市内から車で約60分の支笏湖。手軽に大自然を楽しめる絶景観光スポットで、透明な湖の綺麗に、ついついため息が出ちゃいます。

透明な湖水の中を覗ける船での遊覧や湖畔の散策、清らかな水が育んだチップ(ヒメマス)料理や名物スイーツが楽しめます。

支笏湖は恵庭岳や樽前山など急峻な山々に囲まれた周囲約40kmのカルデラ湖です。最大深度約360mと国内で2番目の深さがあるため水の対流が起きやすいことから、真冬でも湖水がほとんど凍らない日本最北の不凍湖です。また、水質のよさと透明度の高さは有名で水質ランキングで何度も日本一に選ばれています。

>>いつも旬、極寒の今も旬

年中感動する旬な支笏湖ですが、1月下旬から2月下旬の間、支笏湖では「氷濤(ひょうとう)まつり」が開催されている今も旬です。

支笏湖氷濤まつりは、地元の有志が始めたイベントで、冬の支笏湖は寒さが厳しく、人が訪れることがなかったことから観光客を呼び込むために考えたそうです。1979年に第1回目が開催されました。支笏湖の湖水をスプリンクラーで骨組みにかけ、氷像を創り上げるという準備にとっても時間のかかるイベントです。

氷像は「支笏湖ブルー」呼ばれる、優しい青基調ですが、よく氷面を見ると濃淡があり、その上に真っ白な雪の蓋が被さっている非日常の世界に没入することができます。夜はカラフルにライトアップされ、昼間とは違った世界を産み出します。

筆者としては、何にも色調を加えない昼の世界が大好きです。支笏湖なきれいな水が、地元の人々の気持ちと反応して創出する「支笏湖ブルー」に包まれる世界に包まれる幸せを味わいたいです。

期間限定ですが、ぜひ、厳寒の支笏湖ブルーに染まってみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた投稿者

更なるダイバーシティ北海道を目指し「多様性に富み、活力ある暮らし創出」するため地域の魅力を独自な目線で紹介します。

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