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2020.07.13

観光情報

中国と日本のコンビニはどれぐらい便利ですか?

記事投稿者 王 月寧

所在地: 福岡県福岡市

FOSA 福岡県留学生の副会長です。留学生の代表として、観光協会の特派員をやっています。どうぞよろしくお願いいたします。

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こんにちは、中国大連から来た九州大学3年生のワン ユエニンと申します。よろしくお願いします。福岡県留学生協会の留学生代表として、中国と日本のコンビニについて紹介したいです。

 

日本人の方は中国にもファミリーマートとローソンがあると知らないかもしれません。私は、中国のローソンでアルバイトした経験として、中国と日本のコンビニの違いを紹介したいです。もちろん、中国のどこにもファミリーマートとローソンがあるわけではありません。日系企業が多い大連と上海では、日系のコンビニがたくさんあります。今日紹介したいの大連と日本のコンビニの情報についてです。

 

 

 

まず、給料について紹介したいと思います。中国のローソンでアルバイトをすると、給料12元で、大体200円ぐらいです。中国では12人民元で朝食が買えます。朝食といえば、一度に200円ぐらいで肉まん2元(30円)、アメリカンコーヒー5元(85円)、唐揚げやおにぎり5元(85円)ずつ買えます。全部で200円ぐらいです。中国の物価は日本の6分の1なので、中国では給料がこんなに安いのです。日本のコンビニで働くと、給料は900円で、中国とほとんどの日本のコンビニ会社では交通費は負担していません。

 

中国と日本のコンビニのファストフードの棚の違いを比べてみます。中国のローソンもおでんを販売しています。つまり煮物ですが、中国のおでんは海鮮魚の丸焼きで、二つスープの味に分かれています。一つはコンソメスープで、もう一つはマーラースープです。海鮮魚の丸焼き以外に、昆布、春雨結び、大根も売っています。毎日、仕事が終わったら、おやつとしておでんを食べていました。おでんの価格も安くて、一串につき1元から2元(20円ぐらい)です。また、日本のコンビニではおでんを買うお客様に薬味を提供していますが、中国にはありません。

 

 

また、中国のコンビニにはもちろん本場の中華料理の「肉饅」が欠かせません。日本のコンビニに行くたびに一番楽しいことは、日本に生活している時に食べたくなる中華料理、中華まんです。中国のローソンでは、肉まんはたくさんの味があります。スパイシー鶏肉の肉まん、青菜とシイタケ肉まん、白菜と春雨肉まんなどがあります。しかし、日本では豚肉の肉まんしか見られません。また、九州地方では辛子と酢醤油が提供されると言われています。もちろん、中国人としては中華まんに酢醤油をつけるのはおかしいとは思いませんが、小籠包と小さい肉まんを食べる時だけお皿に酢醤油とラー油をつけます。

 

 

中国と日本のコンビニの中の構造はとても違います。日本のコンビニにはセルフコーヒーコーナー、コピーと写真をプリントするマシン、ATM、雑誌を売っているところがあります。でも、中国のコンビニはこれらがありませんが、中国のだいたいのコンビニは食事ができるところがあります。

 

私が2017年に中国のローソンのレジで働いていた時、70%のお客様がキャッシュレス決済、WeChatまたはAlipayで支払っていました。携帯電話で支払うと清算の速度は速くなりますが、それでも利用者が多いため顧客は物を購入するために列を作る事があります。

 

数年前、ネットで中国の京東が無人スーパーを出しているのを見ましたが、これは消費者が自分で店内の冷蔵庫から飲み物と食べ物を取り出してキャッシュレス決済する無人の店舗です。

 

今後日本にも無人コンビニが普及すると思いますか?

実は、日本のコンビニでは郵送業務などがありますので、人の手がまだまだ必要です。日本ではまだ携帯電話のバーコード支払いが急速に普及していません。

そして一番驚くのは、日本のコンビニは年中無休です。現在のコロナ禍で、コンビニエンスストアで働く人の雇用機会は増えたのでしょうか?

中日のコンビニはそれぞれ長所があります。コンビニは中国語で「便利商店」という意味ですが、中国と日本のどちらが便利でしょうか?

 

文:ワン ユエニン

この記事を書いた投稿者

FOSA 福岡県留学生の副会長です。留学生の代表として、観光協会の特派員をやっています。どうぞよろしくお願いいたします。

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