シティープロモーション
新潟県
今年の2月まで東京に住んでおり、3月から新潟市にきました。地元に帰郷した形になります。
なぜ新潟に戻ったのか。その理由を自分なりに整理したいと思います。
まずにいがた総おどりとの出会いです。新潟にこれほど明るく元気ある若者たちがいたのかと驚かされました。また東京にいたとき、新潟総踊りの東京体験会のときに能登さんがいった、東京は給料が高いからという参加者の声に、お金!!?とリアクションしていて、あッこれはお金ではないという新潟の人の生き方を象徴している人です。
あとはそのにいがた総おどりを広げたいと自分にできることを考えたところ、前年に白根大凧合戦に深く関わっていたことから、にいがた総踊りの大凧を書こうと新潟にやってきました。
https://www.shironekankou.jp/kite_battle/
新潟総踊りでは篠笛をやることにしており、万代太鼓華龍の田村さんに教わっており、下駄総踊りを練習しております。
大学で経済を学んでおりマクロ的な視点で地方の活性化を見ておりそれを新潟でミクロ的な視点でフィールドに出て以下のような取り組みをしております。
このプロダクトは地元のイベントで作る大凧の写真を海のゴミ拾いで拾ったゴミで作ったフォトフレームになります。 海の近くに引っ越したらこんなにも海が汚れているのかと驚き、ゴミを拾っている中で少しでも資金になればとプラスティックに焦点を当てて、キーホルダーやコースター、時計や小物入れ歯ブラシ立てを作っております。 この商品は特許技術で作られておりプロダクトデザイナーも関わっております。 樹脂成形品製造方法は樹脂成形品の製造方法であって、熱可塑性樹脂を含むプラスチック材をプレス機で熱プレスすることによって樹脂成形品を製造する方法です。樹脂成形品は熱可塑性樹脂を含むプラスチック材がコンプレッション成形によって一体化されたものです。熱可塑性樹脂を含むプラスチック材として、海洋プラスチックごみを用いることができます。 フォトフレームの中の写真は新潟市南区の白根大凧合戦であげられる縦7m横5mの大凧です。300余年の伝統があり、骨となる竹を山に取りに行きそれを割って骨組みをします。和紙を貼り合わせた紙の上からチョークでフリーハンドで下絵書きをします。筆で墨を入れ染料で色を塗ります。絵柄は鯛の絵柄で組によって決まっています。そこにデザイン広告でにいがた総おどりというにいがた独自のよさこいオールジャンル祭りの文字を入れ、そこでの踊りの際に使われる扇子、下駄、花傘を凧絵に入れました。プロジェクター等は使わず全てフリーハンドです。にいがた総おどりの文字は書道家の武田双雲さんの字です。 この絵に込めた想いは地方新潟には伝統文化、そこに関わる強力なコミュニティ、口伝えで伝わってきた凧作り技術。
300年前のおどりを20年前再現し、全国から踊り手が集まるまつりを作り上げる素晴らしい人がいることを発信したいという思いです。
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