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2020.08.26

プロモーション

札幌市中央区・南区

札幌で空中散歩はしご

記事投稿者 dobe(ドゥビィ)

所在地: 北海道札幌市

更なるダイバーシティ北海道を目指し「多様性に富み、活力ある暮らし創出」するため地域の魅力を独自な目線で紹介します。

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【Dobe通信 vol.4

>>はじめに

「涼しくて爽やか。夜も冷房なしで、ぐっすり眠れます」と自慢していた北海道の夏。

ところが、最近は、札幌でも30℃を超える日が続いています。

40℃近くまで気温が上昇している本州に比べると、初心者レベルの暑さなのかもしれませんが、決して暑さに強いとは言えない道産子(どさんこ)には、とても厳しい日々です(諸説あり)

本来であれば、今年の札幌は「第 32 回オリンピック競技大会(東京2020)」のサッカーやマラソン等の競技会場として国内外からのお客様で、熱くなっていたのですが・・・

そのお楽しみは2021年に取っておくことにします。。

さて、今回は、「気持ち涼しい」と「オリンピック」繋がりで、大倉山(おおくらやま)ジャンプ競技場を紹介しますね。

>>私財を投じて作られたジャンプ台

1923年頃、札幌は、国内初の固定スキージャンプ台(飛距離30m級)があり、ジャンプ競技の中心地でした。

しかしながら、時代が進むにつれ、世界では、飛距離60m級のジャンプ台が標準となり、日本のジャンプ競技は、世界から遅れた状況となってしまいます。

そのような状況のなか、世間では、日本での冬季五輪開催が期待され、大型ジャンプ台を造る必要性が訴えられ続けてきました。

そこで、ホテルオークラの創業者でもある大倉喜七郎男爵は、私財を投じて、1932年建設し札幌市に寄贈しました。

大倉氏に敬意を払い「大倉シャンツェ」と名付けられました。それから約40年後の1972年。

日本国内初、アジア初の冬季オリンピックが札幌で開催されました。

現在も大倉山ジャンプ競技場は、国際スキー連盟ワールドカップ大会をはじめとする国際大会が数多く開催され、世界的にも有名なラージヒルジャンプ競技場として活躍しています。

ジャンプ大会や公式練習が行われていない日は、リフトで山頂へ行くことが出来ます。試合の時、世界の有名選手たちも利用している同じリフトです。

標高307mの展望ラウンジからは札幌の市街地一望することができるほか、札幌ウィンタースポーツミュージアムで、オリンピックの歴史に触れることができます。

>>「はしご先」は恋人の聖地


札幌市のほぼ中央に位置する標高531mの藻岩山(もいわやま)。

長崎市、北九州市とともに「日本新三大夜景都市」に認定され、札幌の夜景スポットのひとつです。

昼間は石狩湾まで続く壮大な景色、夜は札幌市街の明かりがまるで星空のように無数に輝くロマンチックな

光景が360度見渡せる度の大パノラマを楽しめます。


ここは、全国の観光地域の中からプロポーズにふさわしいロマンティックなスポットとして「恋人の聖地」に認定されています。

山頂展望台の屋上には「幸せの鐘」が設置されているので、厳かな鐘の音を鳴らしたあとは周囲の手すりに二人の永遠の愛を誓う「愛の鍵」(愛の南京錠)をとりつけることができます。

また、山頂のレストランは全面ガラス張りなので、空に浮かんでいるような気分にさせてくれるでしょう。

>>Editor’s note

オリンピックは、オリンピズムという考えが土台になっているそうです。オリンピズムとは、「スポーツや芸術をとおして、心と身体のバランスのとれた生き方を目指そう。そして、フェアな精神でお互いの違いを理解しながら、友情を深め、平和な世界をつくっていこう」(大倉山オリンピックミュージアムより)という考えです。

札幌の街を眺めながら、あなたの中のオリンピズム、再発見しませんか。

>>一緒に楽しむ仲間募集してます

私達たち「活動団体dobe」は、「北海道大好き!」と、活動する仲間等を一生懸命応援し合う団体です。

活動ルールはあってないです。入会や詳細希望の方はお気軽にメールにてお問合せください。

一緒に楽しみましょう。

dobe事務局まで  dobe-jimukyoku@outlook.jp(もちろん会費等はなし)

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更なるダイバーシティ北海道を目指し「多様性に富み、活力ある暮らし創出」するため地域の魅力を独自な目線で紹介します。

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