プロモーション
海外 台湾
(日本のエビチリ)
(海老の油炒め)
海老チリはもともと四川料理や上海料理ですが、日本に伝わると、本場の豆板醤が辛すぎたために、トマトソース、だし汁、卵を加えて辛味を抑えています。酸味があり甘いので美味しく、家庭でもよく作られています。
中国での海老の油炒めは山東膠東風味の有名な料理で、材料は海老、砂糖、鶏肉のスープです。色は赤くてつやつやしていて、エビの肉は新鮮で柔らかくて、おいしいです。
(中国の坦々麺)
担々麺は本場の中国四川省では、日本で言う「素麺」みたいな細い麺を食べています。
もともと天秤棒を担いだ人が町の至るところで売っていた料理で、その時にスープを大量に運ぶのは難しいため、「スープがない麺」が生まれました。
(日本の担々麺)
日本の担々麺はスープがあり、味も全く四川の担々麺と違っています。
麻婆豆腐と同じで、四川省出身のシェフ陳建民が日本人のために改良されたレシピを紹介し、各地に広まりました。また、辛さを抑えるために、ラー油とゴマだれの風味のスープを混ぜて作ります。
中国人は普段何を食べていると思いますか?朝は、白粥と漬物、豆腐、饅頭、小籠包、焼売など食べます。
学校の食堂では、いくつかの家庭料理にスープを加えたものが出てきます。例えば、トマトと卵の炒め物、野菜と肉の炒め物、チャーハン、サンラータンスープです。
(中国では家族全員で料理を分かち合います。日本のようにお弁当を一人ずつではありません。)
天津飯は蟹の卵丼です。起源は1910年と言われていますが、東京の中華料理店のシェフが「早く食べられるものを作ってください」と客に頼まれ、コックがその場にあった卵とカニを焼き、ご飯にかぶせたということです。
実はこれは天津料理とは全く関係がないのです。
中華料理と日本の中華料理について大体理解できましたでしょうか?
みんな日本に来て中華料理を食べてみませんか?
文/王月寧
1 2
|
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
|
|