観光情報
長崎県 島原市
長崎と言えば、西日本で重要な国際貿易港を思い浮かべるかもしれませんし、日本三大中華街の一つと称される都市であると考えるかもしれません。 また、第二次世界大戦中には原爆が長崎にも投下され、長崎市は広島に次いで核兵器に攻撃された世界2番目の都市となりました。現在、多くの人がクルーズ船で長崎に訪れます。
今回長崎への旅はクルーズ船ではなく、九州各地にも遊びに行きたかったので、3日間のバス乗り放題乗車券を使いました。3月長崎は九州で最初に桜が咲くところであり、加えて同じ被爆地の広島に行った後だったので、長崎に行きたいと思っていました。
長崎県で有名なところの1つは長崎市で、もう1つは佐世保です。時間が限られているので、長崎市内だけ散策しました。では、長崎で日帰り旅の観光ルートをご紹介します。
【交通】
長崎市内の交通手段は広島と似ており非常に便利です。主な交通手段として路面電車が長崎のまちなかを巡ります。どこまで乗っても運賃は一律130円で後払いです。日帰り旅行なら効率よく観光地を回ることができる「1日乗車券」がおすすめです。価格は500円です。
【平和公園】
原爆落下中心地の北側、小高い丘にある平和公園は、悲惨な戦争を二度と繰り返さないという誓いと、世界平和への願いを込めてつくられています。世界上に原爆の被害を受けた都市は2つしかなく、長崎もその1つです。そのため、長崎に行くと原爆資料館と平和公園は見学が欠かせない場所です。平和公園には原爆遺跡と関連資料が紹介されています。青銅製の巨大な平和祈念像は平和への祈りを象徴しています。
次の目的地は有名な眼鏡橋です。眼鏡橋の周辺を回ると中国の水郷(※中国南方の川や湖などの水辺にある町のこと)を思い出させます。日本の史料よると、眼鏡橋は「日本初の石造りアーチ橋である」と示しています。
川面に映った影が双円を描き、「メガネ」に見えることから、この名前がついたと言われています。水は非常に澄んでおり、水中には赤や金色の鯉も見られました。
また、メガネ橋の横には日本人の女の子と中国人の男の子の彫刻があり、非常に印象に残っています。
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