硫黄山の麓に広がる、エゾイソツツジの花畑。

弟子屈町

2021/05/31

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阿寒摩周国立公園イーストサイドの拠点、川湯エコミュージアムセンター。中に入るとその開放感と静けさに、まるで森の中に入ったかのような心地よさを感じる。



屈斜路湖、摩周湖、硫黄山をはじめ、この地の歴史や動植物にもまつわる、工夫を凝らした展示の数々。センター長の安藤心さんは、「国立公園には、保護と利用、ふたつの面がある。自然について深く知ってもらえば慈しむようになり、これは保護につながります。一方、トレイル案内などフィールドで役立つ情報が充実していれば、利用促進になるんです」と語る。



スタッフによる手のひらサイズのパンフレットが人気だが、新たなルートを加えたトレイルマップのボードも制作中。さらに、「ビジターセンター的な役割を果たしつつ、地元の方々にも来てもらえる場所にしたい」と、安藤さんは意欲的だ。たとえば、ここで暮らす人々のフィルターを通したストーリーを展示するなど、興味深い企画を次々と考えている。






6月下旬から7月上旬は、エゾイソツツジが開花の見頃を迎える。総距離約2.6キロ、片道約1時間の“つつじヶ原探勝路”が、一年で最も賑わうシーズンだ。



真っ白な花が一面に咲き誇る景観も素晴らしいが、安藤さんは、「硫黄山という火山の影響を受けた、植生の変化が面白い」と教えてくれる。「センターの裏からスタートすると、まずアカエゾマツの純林が広がり、途中から広葉樹の森になる。その先が、細い白樺しか生えないつつじ帯。さらにその奥には、ハイマツ帯が広がる。エゾイソツツジの時季に限らず、ここには見たこともない美しい景観がある。まるで異国のようです」。



川湯エコミュージアムセンターで知識を得て、実際に歩くことで稀少性に気づき、その結果、大切にしたいという思いが芽生える。国立公園の意義を体感するのにも、最適な場所といえそうだ。



photo:安藤心



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川湯エコミュージアムセンター



088-3465 

北海道川上郡弟子屈町川湯温泉2-2-6 

TEL.015-483-4100



http://www.kawayu-eco-museum.com

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記事の投稿者

一般社団法人 摩周湖観光協会

ひがし北海道、阿寒摩周国立公園に位置する「弟子屈町(てしかが町)」の観光協会です。神秘の湖「摩周湖」、日本最大のカルデラ湖「屈斜路湖」、大地の鼓動を体感する活火山「硫黄山」。多様で雄大な大自然と豊富で多彩な泉質の温泉を是非満喫して下さい。https://www.masyuko.or.jp/

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