別子銅山　東平（とうなる）

新居浜の深い山中に現存する別子銅山の産業遺産群。最盛期には多くの人々が暮らし大変賑わいましたが、閉山に伴って跡だけが残されました。近年では「東洋のマチュピチュ」と呼ばれ、多くの観光客を集めています。

松山城

全国で12カ所しか残っていない現存する天守で、城内の21棟の建物が国の重要文化財に指定されています。天守は小天守および隅櫓と結ばれた連立式の構造で、防備に優れた建造物群は日本の代表的な城郭建築です。

下灘駅

「夕焼けこやけライン」が整備されるまで、日本で一番海に近い絶景を楽しめる駅。現在でも多くの鉄道ファンには有名な駅で、日差しを受けた海面がキラキラと光り、夕日に照らされた黄金の海が光り輝く景観が楽しめます。

道後温泉

古事記や万葉集にも登場し日本最古といわれる温泉で、木造三層楼の本館は建物全体が国の重要文化財。「坊っちゃん」を始め、幾多の名作に松山の顔として登場。道後の街並を浴衣で散策すれば、温泉情緒が盛り上がるでしょう。

鯛めし

今治市や松山市北条で食べられる「鯛めし」は鯛を丸ごと一匹、土鍋や釜に入れて炊き込んだ郷土料理。宇和島市では鯛の刺身を特製のタレにつけ込み、薬味といっしょに混ぜたものをご飯の上にかけて食べる漁師料理です。

今治焼豚玉子飯

今治市民に愛される絶品丼は、下からご飯、焼豚、半熟卵をのせ、コショウをふり、甘辛いタレをかけるシンプルな丼。やわらかいチャーシューとトロッととろける玉子の黄身が、甘めのタレとともに口の中で絡み合います。

みかんジュース

生産量は年間約21万トンで全国トップクラスの生産量を誇る愛媛のみかん。品種も多彩に揃い、スイーツやお菓子、みかん狩り、定番のジュースが人気です。松山空港には伝説の「みかんジュース蛇口」もあります。

宇和島・じゃこ天

練り物の一種で、愛媛ではポピュラーな食べ物。宇和海でとれる新鮮な小魚を、皮や骨ごとすりつぶし、平らにして揚げたもので、小魚の豊かな風味とカルシウムを豊富に含んでいます。県内各地にじゃこ天を販売する店があります。

新居浜太鼓祭り

金糸に彩られた豪華絢爛な太鼓台と呼ばれる長さ12～13m、高さ約5.5ｍ、重さ約3tの山車が、約150人の男たちによって担がれる秋祭り。現在53台の太鼓台があり、各地区に分かれて「かきくらべ」が開催される。

宇和島闘牛

南予地方には闘牛文化が広く定着し、闘牛のことを「突きあい」と呼び、国無形民俗文化財に選ばれています。宇和島市営闘牛場で年5回の定期大会が行われ、闘牛場の土俵上で1トン近い巨大な牛の激突を見ることができます。