新鳥栖駅の近くにある「あんじぇここ杏都（あんと）」。同じく鳥栖にある人気洋菓子店「アンジェココ」の姉妹店として2018年6月にオープンしました。古き良き日本らしさを全面に打ち出した雰囲気の中、和菓子と洋菓子を販売。新鳥栖駅より徒歩５分の場所にあるため、新幹線旅行客も多く立ち寄る“佐賀の新しいお土産スポット”として評判になっています。

和の雰囲気たっぷりのどっしりとした外観はまるで老舗旅館のよう。お店の中に入る前から期待も高まります。

ケーキに福神漬けなど他にない素材の組み合わせ！

のれんをくぐると、おはぎやお団子など昔ながらの手作り和菓子が並んでいます。その中でも、他の洋菓子店にはない様々なフォルムのケーキは際立つ存在感。「花てまり」「祭り」「一寸法師」など、和を感じさせる名前と、どこか懐かしい色合いに不思議と心があたたまる品ばかりです。

ケーキ「祭り」には、フランボワーズにチョコ、そして“福神漬け”が入っています。思わず驚く組み合わせも、味の掛け算で想像以上の美味しさ。それも素材を活かした味の組み合わせにこだわり続けている姉妹店「アンジェココ」の積み重ねた技術があるからこそ。「あんじぇここ杏都」でも、店づくり・味の細部にわたり見事に世界観を作り上げています。　▷姉妹店アンジェココのこだわりについてはこちら

木箱入り和菓子など、喜ばれるお土産が必ず見つかる

籠盛りギフトや箱菓子も豊富、友人宅へ届ける可愛い手土産や返礼品として贈る和菓子など、状況に応じた贈り物が見つかります。今ではなかなか見なくなった、ふろしきに包んだ和菓子セットはお土産に持参すると喜ばれる逸品。また、店内で揚げた香ばしい「かりんとう饅頭」は多くの人が買い求める人気商品です。

店内にあるお茶処では、選んだお菓子をケーキセットにしていただくこともできます。冬はぜんざいや焼きだんごセットも人気。食事は伊万里牛を使ったお重弁当、もずく麺を使用した杏都そばなども取り揃えています。

小径を抜けると・・・昔話の世界へ

お店から続く小径を抜けると「日本むかし話」に出てくるような“庵”が並ぶ「杏都の庭・五つの庵」へ。ここでは『あんじぇここ杏都』のお菓子を、つつじや紅葉など四季折々の景観の中、靴を脱いでのんびりと楽しむことができます。

庵は９０分３００円より、大（５～７名）、小（４名）、２名様以上からご利用できます。庵は５つしかないため、早めの予約がおすすめです。

他にはない日本古来のフォトジェニックな空間を求めて、県外からも訪れるお客さんの多い「あんじぇここ杏都」。新鳥栖駅から徒歩５分のため、これからは日本人だけでなく、海外からも注目を集めるスイーツ店になることは間違いない場所です。