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2020.08.06

観光情報

みやき町

綾部八幡神社の「旗下ろし神事」

記事投稿者 みやき町観光協会

所在地: 佐賀県みやき町

 みやき町は、平成17年3月1日に中原町・北茂安町・三根町の3町が合併して誕生しました。
北部九州、佐賀県東部に位置し、脊振山系南麓のなだらかな丘陵地帯から九州随一の穀倉地帯である平野部までを町域にしています。町内にはホタルの生息地があり、春は桜、夏は古代蓮、秋には棚田一面に広がる秋のひまわり畑を櫨の紅葉が彩る自然と利便性を併せ持つ住みやすい町です。

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綾部八幡神社はみやき町北部にあり、創健元久2年(1205年)の歴史を持つ神社です。
毎年7月15日には、神旗を18mの真竹にの先に結び付け、樹齢700年のご神木に掲げる「旗上げ神事」が行われます。
この神事は、禊を受けた三人の神旗人(かみはたびと)が川で身を清め、鉢巻・締込姿でご神木に上り、
30mの樹上に神旗を取り付ける事から始まり、秋の彼岸の中日の翌日に行われる「旗下ろし神事」まで
樹上に置かれます。神旗は「旗下ろし神事」が行われるまでの約72日間、朝夕宮司が風にひらめく旗を観察し、
風向きや旗の様子などを詳細に記録します。
この一連の風占は全国でも類を見ない稀有な神事であり、日本最古の気象通報機関であることから
「日本最古の気象台」と言われています。
また「旗上げ・旗下ろし神事」は平成29年(2017年)4月に佐賀県重要無形民俗文化財の指定を受けました。
なお、「旗下ろし神事」で下ろされた真竹は無病息災のご利益があるとされ、いつも樹上に「上がって」いたことから
試験合格などを願う縁起物として持ち帰ることができます。

※令和2年9月23日(水)に行われる「旗下ろし神事」は氏子関係者のみで行います。
一般拝観は感染症拡大予防のため、ご遠慮いただきますよう お願い申しあげます。

この記事を書いた投稿者

 みやき町は、平成17年3月1日に中原町・北茂安町・三根町の3町が合併して誕生しました。
北部九州、佐賀県東部に位置し、脊振山系南麓のなだらかな丘陵地帯から九州随一の穀倉地帯である平野部までを町域にしています。町内にはホタルの生息地があり、春は桜、夏は古代蓮、秋には棚田一面に広がる秋のひまわり畑を櫨の紅葉が彩る自然と利便性を併せ持つ住みやすい町です。

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