夏の体験イベント「薬研を使ってみよう」

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記事投稿者中冨記念くすり博物館

所在地：佐賀県鳥栖市

～ここにくれば人と「くすり」の歩みがわかる～
佐賀県鳥栖市にある薬をテーマにした博物館です。最新の見どころやイベント情報などをお届けします♪

2021年8月8日(日・祝日)、9日(月・振替休日)

限定イベント！

「薬研を使ってみよう」を開催

夏の体験イベント「薬研を使ってみよう」

　そもそも薬研とは？　

薬研（やげん）は生薬をすり潰す道具です。煎じ薬、粉薬、丸薬など、むかしもくすりの形はさまざまでしたが、材料を粉にするという工程はどんなくすりにおいても欠かすことができない作業でした。薬研は平安時代に茶を挽く道具として中国から伝えられ、大正時代時代頃までくすり作りに使用されました。細長い板に据えつけられた舟型の受け皿を「船/ふね」、軸を通した丸い金属の板を「円盤/えんばん」といい、作業の際には板の端を膝で押さえ、船に材料である生薬を入れ、円盤を中で前後に転がします。薬研の多くは鉄製でしたが生薬によっては金属に触れることで味や風味が変わってしまうものもあることから、木製、石製の薬研も用いられました。

　体験イベント詳細　

日時	2021年8月8日(日・祝)～8月9日(月・振休) 　10：00～16：30※最終受付時間（所要時間は一人当たり10分）
内容	昔のくすり作りの道具「薬研」を使って生薬を粉にしてみましょう。夏休みの思い出にどうぞ。※完全予約制、可愛い香り袋のお持ち帰り有り
場所	中冨記念くすり博物館　エントランス東側　〒841-0004 佐賀県鳥栖市神辺町288番地1
対象者	小学校1年生以上全て対象（小学校3年生以下は保護者同伴）
予約方法	ホームページの専用フォームから申込　※6月下旬より申込開始
体験料金	無料　※別途入館料（大人300円、日曜日・振替休日開催の為学生の入館料は無料）が必要
問い合わせ先	中冨記念くすり博物館　電話0942-84-3334
感染防止対策	体験前は必ず手指のアルコール消毒とマスクの着用を行います(全員) 職員はフェイスシールドも着用します職員は作業を手伝いませんエントランスは常に換気を行います 1度使用した薬研は円盤の持ち手と膝を当てる部分の消毒を行い、続けて使用はしません備品のアルコール消毒を実施します（畳、テーブルなど）完成品の返品は受け付けません