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沖縄県
こんにちは!沖縄の自然体験学校です。
こちらは7月18日の沖縄、具志頭城址公園からの景色。夏を感じさせる青い海と白い雲。一方で、台風6号が発生した影響で、海は白波が立ち、うねりも入っています。梅雨が明けてからいい天気が続いていましたが、しばらくは青空も隠れてしまいそうです。
そこで、今回は雨の日(台風の日)の沖縄旅行でも楽しめる、沖縄らしい体験をご紹介します。
自然体験学校があるのは那覇市街地から車で約30分の八重瀬(やえせ)町。この町の名前を、聞いたことはありましたか?
八重洲(東京駅周辺)や八重山(石垣島周辺)とよく間違えられます。八重瀬町の知名度は低く、沖縄に住んでいる人に聞いても「あまり訪れたことがない」という声を聞くことが多いです。
こんな森があったり
綺麗な海もあったり。沖縄本島の穴場スポットとも言えます。
では、「シーサー」を見たり、聞いたりしたことはありますか。
沖縄に来たことがない人も、シーサーは知っているのではないでしょうか。沖縄では門柱や玄関にシーサーが置かれているのを、多くの場所で見ることが出来ます。お土産としても人気です。
なぜ突然、八重瀬からシーサーの話になったのかというと、八重瀬町は沖縄で最初のシーサーが置かれた場所だからです。
富盛の石彫大獅子。1689年に、火事が多かった富盛地区に、火事除けのため置かれました。そして実際に、このシーサーが置かれてから、集落の火事は収まったそうです。
その噂が少しずつ広まり、今に至ります。
今、お土産で販売されているシーサーは見た目も可愛らしく、そして対になっています(諸説ありますが、口を開けているのがオス、閉じているのがメスと言われています)。
一方で富盛の元祖シーサーは1体のみ。顔も少しブサイクな気がします(笑)
自然体験学校では、シーサー発祥の地八重瀬町で、元祖シーサーのレプリカを使った【絵付け体験】を楽しむことが出来ます。
絵付けをしたシーサーはその日に持ち帰りOK。自分の好きな色や模様をした元祖シーサーは、沖縄旅行のお土産にぴったりです。
シーサー絵付け体験を通じて、沖縄の文化に触れてみてはいかが。
ちなみに、富盛の石彫大獅子の最寄りのバス停のベンチには、元祖シーサーのレプリカが置かれています。記念撮影にもおすすめです。
~シーサー絵付け体験の詳細はこちら~
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