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熊本県 上益城郡山都町
例年であれば、ゴールデンウイークなどの“旅先”として多くの観光客が集まる地域も、今回は、そうした観光客の往来も見込めない状況となりました。そうした中、外出自粛ながらステイホームを楽しみたいという期待に応え、リモートで“旅先”を楽しんでもらおうと、熊本県五木村をはじめとする全国各地の様々な地域から日替わりで特産品を届けるというこの取り組み。
企画・主宰したのは、日野正基さんと土屋望生さんのご夫婦。2018年、結婚を機に土屋さんが生まれ育った故郷・五木村に移住し、株式会社日添を創業。現在、五木村の食の魅力を発信する拠点として観光客や地元の人たちが集えるカフェ「CAFÉみなもと」の運営を軸に、地域の魅力を引き出し、社会に発信していくための活動を精力的に展開されています。
このプロジェクトでは、届いたものを食べたり使ったりして楽しむことはもちろん、生産者やその地域の様子などが感じられるストーリーもまたひとつの楽しみとなっています。そして、自宅にいながら旅をしているような体験を味わってもらえることをイメージして、それぞれの地域から産地直送で特産品が届けられます。
熊本県五木村からは、特産の柑橘類「くねぶ」のドレッシングや、五木とうふ店の「なめらかとうふ」、松井製茶の「五木茶」などが詰まったギフトセットが贈られるなど、全国6つの地域から特別な限定パッケージが提供されました。
5月上旬に実施された「#旅するおうち時間」第一弾では、受注開始から10日間で400セットを完売したほどの人気となり、5月末には、続く第二弾が実施され、さらに多くの方々に届けられました。
遠くに離れていながらも、全国各地の方々と、こうした観光地、特産品の産地の方々とが、より近くに感じることができる貴重な機会になったのではないでしょうか。そして、アフターコロナの状況が落ち着いてきた際には、ぜひ、そうした地域へ足をのばし、実際の風景を目にしたり、地域の方と出会い、交流を深めることもまたひとつの楽しみとなりそうですね。
熊本県南部に位置し、九州中央山地の奥深くにある里山 — 五木村。人口は、約1,000人と熊本県で最も小さな村でありながら、日本一の水質を誇る清流 川辺川が流れ、自然が豊かでのどかな環境に恵まれています。
道の駅「子守唄の里五木」、五木村歴史文化交流館「ヒストリアテラス五木谷」、五木温泉「夢唄」といった観光施設、そして、白滝公園の鍾乳洞探検、落差約70メートルのバンジージャンプ、川の流れを感じるカヤック体験などの自然が満喫できるアクティビティも人気となっています。
五木村観光案内人 ぴーあーるし隊が、五木村の「歴史」「自然」「体験」といった様々なテーマの観光情報をお届けしています。
「みんなの観光協会」掲載記事のほか、InstagramやFacebookでも随時、アップデートを配信しています。
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