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2021.07.26

移住・定住

【2021年】移住したい都道府県ベスト10!人気の理由やおすすめポイントも紹介します

記事投稿者 みんなの観光協会<第3編集部>

所在地: 佐賀県基山町

みんなの観光協会の第3編集部です! 地方創生や観光系、地域活性系のニュースを定期的に配信します。

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住みやすい土地に移住してみたい、今とは別の地域に暮らしてみたい、などと考えている方も多いのではないでしょうか。

しかし移住するとしても住みやすい土地がどこなのか、わからない場合があると思います。

 

そこでこの記事では、移住したい都道府県ベスト10とその人気の理由をご紹介します。

また、移住のメリット・デメリット、移住する際のポイントについても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

【2021年】移住したい都道府県ベスト10!おすすめポイントも解説

移住したい都道府県ベスト10は、以下のとおりです。

 

1位:長野県

2位:静岡県

3位:山梨県

4位:沖縄県

5位:千葉県

6位:北海道

7位:岡山県

8位:大分県

9位:兵庫県

10位:和歌山県

 

それぞれの県について、その魅力を解説します。

 

 

1位:長野県 

松本市の駅前にはショッピングや外食を楽しめるビルがあり、駅から離れた場所にはイオンなどもあるため、非常に便利です。

また、飯山市には北陸新幹線の停車駅があり、東京まで1時間50分と好アクセスです。

このような便利な立地であるにもかかわらず、安曇野市などの観光地が近く、自然が豊かなところも魅力でしょう。

 

その人気の高さから移住する人も多く、自治体の長野への移住支援がとても充実しています。

住居のあっせんや子育て、就職に関するサポートなどの移住支援制度が400近くもあります。

子育て世代やおひとりさま、シニア世代など、さまざまなライフスタイルの方が移住しやすい県です。

 

 

2位:静岡県

浜松市や三島市は新幹線の停車駅なので、東京へのアクセスが良好です。

駅周辺には商業施設が立ち並んでいます。

また、静岡は1年中気候がよく暮らしやすい県であり、なんといっても日本一の山、富士山があることが魅力です。

海や山が近く、海水浴やキャンプなどのアウトドアレジャーも楽しめるでしょう。

子育て世代はもちろん、引退後のシニア世代も豊かな自然のなかでレジャーを満喫できます。

ただし、南海トラフ地震が発生した場合のリスクを考慮する必要があります。

 

 

3位:山梨県

山梨県といえば、ぶどうや桃などの果物の生産が盛んな県です。

ワインの名産地でもあるため、ワイン好きの人にもおすすめですよ。

子育て世代なら、子どもを豊かな自然のなかで育てられるでしょう。

また、山梨県は待機児童がほぼおらず、出産からある程度の年齢に育つまで、補助金制度が整備されています。

東京からのアクセスもいいことから、長野県、静岡県などと並び、移住ランキングの上位に常に位置しています。

 

 

4位:沖縄県

思い切って、自然が豊かで温暖な沖縄県に移住するのもいいでしょう。

1年を通して温かいため、快適に暮らせます。

冬の寒さとは無縁でありながら、沖縄にはスギやヒノキが生えていないので、これらの花粉症に悩まされることもありません。

家賃や物価が安いというのも魅力です。

また、距離的に遠いと思われがちですが、実は那覇からの飛行機の便が多く、札幌・大阪・東京・名古屋などへの直行便があります。

LCCを使えば比較的安くアクセス可能です。

 

 

5位:千葉県

千葉県は東京とのアクセスがよく、海や山などの自然が豊富で、移住者に人気がある県です。

南房総は温暖で、温泉にも入れるうえ、子どもに大人気の鴨川シーワールドもあります。

海産物が豊富なのも魅力ですね。

また、成田空港が近いため、海外へのアクセスも良好です。

自治体による移住や、定住に関する移住支援制度も充実しています。

 

 

6位:北海道

北海道も移住者に人気の高い都道府県です。

道内は非常に広く、都市によっては特徴がまったく異なるので、都市選びが他県よりも重要になるでしょう。

 

札幌市は商業施設が豊富で、都会に住みたい人におすすめです。

旭川市も札幌ほどではありませんが、商業施設が多く暮らしやすいでしょう。

子育て世代やおひとりさまにおすすめです。

 

そのほか、ニセコ町などの自然豊かな観光地も多く、ウィンタースポーツを楽しみたい人の移住が増えています。

引退したシニア世代や、自然のなかで子育てをしたい世代におすすめです。

 

ただし、都市部以外は車での移動が必須です。

また、積雪が多く雪国の暮らしに慣れる必要があるでしょう。

 

 

7位:岡山県

岡山県は、温暖な気候で災害が少ないという点で、移住者に人気の高い県です。

桃やぶどうなどの果樹栽培が盛んで、瀬戸内海の海の幸も豊富です。

新幹線の停車駅であるため、東京や大阪、広島などとのアクセスもよく便利な街でもあります。

 

さらに岡山県は、医療先進県ともいわれる、医療水準が高い県です。

人口当たりの病院や医師数が他県を上回っており、高度救命医療や最先端の医療を受けられる総合病院も数多くあります。

そのため、子育て世代やシニア世代が暮らしやすい県といえるでしょう。

自治体による移住者向けの制度も充実しています。

 

 

8位:大分県

大分県は九州地方の東部にある県で、有数の温泉地域であり、別府温泉や湯布院温泉などが有名です。

大分空港から東京や大阪、名古屋に行けるうえに、九州の大都市福岡へのアクセスも2時間ほどと良好です。

海の幸や山の幸なども豊富で、自然豊かな環境で暮らせるでしょう。

さらに、大分県では移住者に対する支援制度が充実しています。

 

 

9位:兵庫県

兵庫県は大阪とのアクセスがよく、兵庫県自体にも神戸などの商業施設が多い地域があり、便利に暮らすことが可能です。

兵庫は、瀬戸内海に面した地域、中央の山間部、日本海側の3地域に分けられます。

瀬戸内海側は気候が温暖で暮らしやすいですが、日本海側は曇りや雨の天気が多く、降雪量も多いです。

都会が近く温暖な地域の瀬戸内海側に暮らすか、山間部や日本海側の自然豊かな地域で暮らすかを決める必要があるでしょう。

兵庫県では医療費の助成など子育てサポートが充実しており、子育て世代にとくにおすすめの移住先です。

 

 

10位:和歌山県

和歌山県は、子育て世代や若い世代の移住を推進している県なので、若い世代で移住を考えている人におすすめです。

ヒラメやエビ、タイなどの海産物の宝庫で、みかん、梅などの農作物の生産も盛んです。

海や山が近く、自然豊かな環境のなかで子育てができるのは魅力ですね。

また、大阪市内へ約1時間でアクセス可能です。

 

 

地方に移住するメリット・デメリット

地方に移住するメリットやデメリットについてみてみましょう。

 

【メリット】

・通勤時の満員電車や渋滞のストレスから解放される

・家賃が安く広い家に住める

・待機児童問題がないため、子どもを保育所などに預けて働きやすい

・豊かな自然のなかで暮らせる

・海産物や農作物が豊富でおいしく安い

・実家方面にUターンする場合は親の支援を受けられて友人にも会いやすくなる

 

【デメリット】

・一から職探しや家探しするのが大変

・地方特有の人間関係に慣れる必要がある

・降雪地の場合は雪に慣れるなど、その土地特有の気候に慣れる必要がある

・一人一台車が必要なことが多い

・都心のような豊富な商業地域がない

 

メリットだけでなく、デメリットも確認してよく考えて移住を検討する必要があるでしょう。

 

 

地方移住に失敗しないためのポイント

地方に移住するのは勇気がいることです。

移住に失敗しないためのポイントをまとめましたので、参考にしてみてください。

 

現地に出向いて徹底的な事前調査をする

必ず現地に出向いて自分の目で見て、徹底的に事前調査をしましょう。

家から買い物ができるショッピングセンターは近いか、学校や病院、役場などの施設はどこにあるのか、町内会はどこに所属するのかなどを確認することが大切です。

とくに子育て世代の場合は、小学校・中学校・高校・大学などについてチェックしておきましょう。

 

 

自治体の窓口で必ず相談をする

自治体の移住支援窓口に、必ず相談をしてください。

住宅のあっせんや職場の紹介、子どもの就学先の相談などにも乗ってもらえます。

また、家賃や移住金支援制度などがある自治体もあるので、自分のケースで利用できる支援制度は何かも問い合わせてみましょう。

 

地方の都道府県では、地域外の人材が地域づくりに関わる「関係人口」を増やす政策を進めています。

移住制度が充実していることが多いので、ぜひご利用ください。

 

 

移住先での生活イメージやかかる費用を見積もる

移住先でどのような生活をするのか、具体的にどれくらいの費用がかかるのかを見積もりましょう。

仕事はどうするのか、どうやって通うのか、どのスーパーで日用品を買うのか、車は一人一台いるのかなどを具体的に検討します。

また、家賃・通勤費・食費・光熱費なども具体的にシミュレーションしてみましょう。

これらの計画を入念におこない、問題がないかチェックしてから移住を決めてください。

 

 

自治体のお試し移住を活用する

自治体によっては、お試し移住の制度があります。

今の職場を短期間休める、またはリモートで仕事ができるなどの場合、数日から数週間お試して現地で暮らしてみましょう。

日帰りで行くのと実際に暮らすのはまったく違うので、現地での生活を詳しく知れるでしょう。

 

二地域居住をする

今暮らしている場所と移住したい場所、または移住先を2ヶ所用意して暮らすという方法もあります。

都会と田舎など二地域で生活をすれば、どちらのメリットも得られます。

ただし、2ヶ所分の住居費や移動の費用などが発生するので、計画を立てる必要があるでしょう。

 

 

まとめ

この記事では、移住者に人気の都道府県のランキングと、移住のメリット・デメリット、移住する際に重要なポイントについてご説明しました。

2021年の移住したい都道府県ランキングは以下のとおりです。

 

1位:長野県

2位:静岡県

3位:山梨県

4位:沖縄県

5位:千葉県

6位:北海道

7位:岡山県

8位:大分県

9位:兵庫県

10位:和歌山県

 

地方に移住するメリットとデメリットは以下のとおりです。

 

【メリット】

・通勤時の満員電車や渋滞のストレスから解放される

・家賃が安く広い家に住める

・待機児童問題がないため、子どもを保育所などに預けて働きやすい

・豊かな自然のなかで暮らせる

・海産物や農作物が豊富でおいしく安い

・実家方面にUターンする場合は親の支援を受けられて友人にも会いやすくなる

 

【デメリット】

・一から職探しや家探しするのが大変

・地方特有の人間関係に慣れる必要がある

・降雪地の場合は雪に慣れるなど、その土地特有の気候に慣れる必要がある

・一人一台車が必要なことが多い

・都心のような豊富な商業地域がない

 

メリットとデメリットを検討し、移住する際に役立つ自治体の支援なども有効に活用しながら、かしこく移住を計画してみましょう。

 

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みんなの観光協会の第3編集部です! 地方創生や観光系、地域活性系のニュースを定期的に配信します。

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