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2020.10.29

観光情報

鹿島市

山の恵みに海の幸、どちらも贅沢に楽しめる「道の駅鹿島」

記事投稿者 道の駅鹿島

所在地: 佐賀県鹿島市大字音成甲

平成6年佐賀県で第1号の道の駅に登録された「道の駅 鹿島」。全国から注目される「鹿島ガタリンピック」の会場としても有名で、日本一の干満の差がある有明海の干潟を利用した「干潟体験」が出来る珍しい道の駅として知られています。

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そこでしか楽しめない特産品やお土産に出会い、地域の人から観光客まで多くの人が賑わう「道の駅」。全国各地に1000以上ある道の駅の中でも、唯一「干潟体験」を楽しめる道の駅として知られているのが、佐賀県鹿島市にある「道の駅鹿島」です。

「道の駅 鹿島」は、昭和62年に干潟物産館がオープンし、平成3年に干潟展望館、平成4年に農林水産物直売所「千菜市」と次々に施設が増設され、平成6年に佐賀県で最初の道の駅として登録されました。

その特徴はなんといっても、道の駅鹿島の施設の背景に広がる有明海の180度パノラマ!心地よい海風を感じることのできるこの場所は、ドライブの途中にふと足を運びたくなる、開放感いっぱいの場所です。この有明海の干潟を活かした特産品やイベントが楽しめることも道の駅鹿島の魅力の一つ。特に、干潟を利用した個性あふれる運動競技を行うイベント「ガタリンピック」が毎年初夏に開催される場所としても有名です。(2020年は新型コロナウィルス感染拡大防止のため中止)

 

 

道の駅鹿島には、地域の恵みを楽しめる様々な施設が充実しています。地元七浦地区の野菜や果物をはじめ、有明海の豊かな海の幸など多彩な特産品を販売しているのが「千菜市(せんじゃいち)」です。千菜とは自分の畑で取れた様々な野菜のことをいいます。千菜市では、地産地消をモットーに、多良岳産の葉野菜、根菜類などいつもの食卓でよく使われる新鮮野菜や旬の果物を取り揃えています。

9月から3月ごろまでは七浦みかんがおすすめ。みかんジュースや冷凍みかんなど加工品も楽しめます。

 

 


新鮮な海の幸は、海苔やムツゴロウ、ワラスボなどを中心に、クチゾコ、赤貝など有明海ならではの新鮮な魚介類も取り扱っています。山の恵みから海の幸まで、地元の美味しさをギュッと詰め込んだ千菜市。ここでしか味わえない特産品をぜひ堪能してください。

 

 

また、ドライブ途中に気軽に食べられるスナック感覚のお惣菜を揃えた「ムツゴロウ工房」もおすすめです。こちらでは、鹿島市の新鮮な野菜や魚介類を使った手作りのお弁当やお惣菜が揃っています。特に人気なのが1個70円のコロッケ。ゴルフボールより少し大きいくらいのサイズで見た目もかわいく。パクッと片手で食べられるのが特徴的です。おやつ感覚で召し上がれるので、ちょっと小腹が空いた時などにちょうどいいですね。その他にも、日替わり弁当やおにぎり弁当、海苔まきや海苔ドレッシングまで、お惣菜全般を取り揃えています。

 

 


ムツゴロウ工房では、4月〜10月の間バーベキューも受け付けています(要予約)。有明海を一望できる「がたっこハウス」でバーベキューを楽しむことができ、佐賀県産の牛肉をはじめ、キャベツや玉ねぎなどの野菜セットや飲み物、バーベキューの道具まで貸し出しています。家族や友人たちと、広大な海を背にバーベキューを楽しめるのは嬉しいですね。

 

 

「菓子工房」では、佐賀県産の原料にこだわった菓子工房特製のシフォンケーキが人気です。プレーン、抹茶、コーヒー、デコポンなど、他のシフォンケーキではお目にかかれないようなめずらしいフレーバーが人気の秘密!ホールで1000円とリーズナブルでお土産にもピッタリです。季節限定のフレーバーもあるのでぜひチェックしてみてください。

また、昔から家庭で親しまれている「焼きだご」も人気です。和風のクレープ生地の中に黒糖が入っているおやつで、あったかくて甘い風味が特徴。あんこを包んだあんロールや薩摩芋を包んだ芋ロールなど、ほっとするような風味がついつい食べたくなってしまいますね。食べたことのない人は、ぜひ一度試していただきたい一品です。

 

 


道の駅鹿島の「野菜・食育ソムリエ」が店内の食材を使った創作料理が味わえる「旬菜料理コーナー」も人気です。毎月1回、店の入り口でオリジナルメニューを楽しむことができます。地元の野菜をたっぷり使った味噌汁や、みかんを使った白玉で作るぜんざい、栗を入れた栗ぜんざいなど、その季節にとれた旬の食材を使った美味しいメニューを披露しています。まさに道の駅鹿島でしか出会えないメニューばかり!開催日程は、道の駅鹿島のHPに掲載している「千菜市だより」をご確認ください。

 

海の魅力も山の魅力も、欲張りに贅沢に味わえる「道の駅鹿島」。ここでしか出会えない絶景や美味しい特産品の数々は、いつものドライブに、そして旅行の一コマに、とっておきの彩りを添えてくれることでしょう。ぜひ一度お越しください。

 

名称 道の駅 鹿島
住所 鹿島市大字音成甲4427-6
電話 0954-63-1768
営業時間 9:00~18:00
定休日 1月1日、1月2日、7月第2水曜日
公式サイト http://michinoekikashima.jp/main/

 

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平成6年佐賀県で第1号の道の駅に登録された「道の駅 鹿島」。全国から注目される「鹿島ガタリンピック」の会場としても有名で、日本一の干満の差がある有明海の干潟を利用した「干潟体験」が出来る珍しい道の駅として知られています。

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