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佐賀県 鳥栖市神辺町
豊臣秀吉が朝鮮出兵の際の拠点として築かれた「名護屋(なごや)城」。城の面積は約17ヘクタールと、当時は大阪城に次ぐ規模を誇っていたそうです。周囲には、徳川家康、前田利家、伊達政宗、黒田長政、加藤清正ら諸大名の陣屋が置かれ、現在この名護屋城跡と23カ所の陣屋が国の特別史跡に指定されています。
この名護屋城跡の玄関口あるのが「道の駅 桃山天下市」です。イカの水揚げで有名な呼子をはじめ、玄界灘がもたらす海の幸や山の幸などに恵まれた地域で、お買い物はもちろん、食事や休憩に、そして観光の拠点として、多くの人にご利用いただいています。
「道の駅桃山天下市」のある鎮西町のすぐお隣は、あのイカで有名な呼子町です。呼子のイカといえば、新鮮でぷりぷりとした食感と甘さが魅力で、国内外からその味を求めて、観光客が訪れています。
館内の「和食処桃山亭海舟」では、落ち着いた店内で、新鮮で透明なままのイカの活き造りが会席や定食で味わえるとあって、昼時には多くの人が訪れるので、予約がおすすめです。
物産館には、人気No. 1の「いかしゅうまい」(1180円〜)や人気No.2のいか1枚の鉄板焼き「いか鉄ちゃん」(700円)があります。いかしゅうまいは4社の商品を取り揃えており、好みの味を探していただけるのではないでしょうか。
水産物直売所の人気は、活サザエ。呼子の朝市でも有名ですが、ここでは生簀で管理しており、まさに新鮮なまま提供しています。これからの季節には牡蠣(カキ)も登場します。ただし魚介は、天候によって入荷しないこともありますので、ご注意ください。
玄界灘の海の幸をお持ち帰りしたい方には、イカの一夜干し、アジ100%の「大閤すりみ」、いかの塩辛など、多くの魚介の加工品が揃っています。加工品は、物産館と合わせて提供しています。
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