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佐賀県 鳥栖市神辺町
こんにちは、中国大連に来たワンユエニンと申します。九州大学4年生です。よろしくお願いします。福岡県留学生協会の留学生代表として、日帰り佐賀市旅行体験について投稿します。
初冬、晴れの日を選んで、日本の友達と一緒に佐賀市を旅行しました。佐賀県はとても広いです。今まで唐津や伊万里などの町には行ったことがありましたが、佐賀市には行く機会がありませんでした。今回は唐津発の列車に乗って、佐賀市内を訪れます。
3唐津から佐賀までは普通の電車しかないようです。電車はゆっくりと進み、乗車時間は1時間ほどかかります。
最初は織ものがたりへ向かいました。
織ものがたりへは、佐賀駅から呉服元町駅までバスで3駅、時間は5分ぐらいで着きます。
バスを降りたらすぐ伝統的な日本の商店街が見えます。ここは佐賀市歴史民俗館で、旧古賀銀行、旧古賀家など、歴史的な建造物がたくさんあります。
織ものがたりに到着しました。ここでは、人々が愛し、受け継いできた美しいデザインの織物が多く展示されています。 江戸時代には幕府将軍家への献上品とされていた「鍋島緞通」という織りの技術は、職人によって現代まで受け継がれてきました。 現在、佐賀柳町では、旧長崎街道沿いにいつでも製作風景が見られる実演工房が作られています。明治時代に残された古民家風のショールームでは、鍋島緞通についてさまざまな体験をすることができます。ツアーを終えてみて、手作業によって作られる織物の一枚一枚が本当に美しく繊細な作品だと感じました。日本人の根気のある職人技に感服しました。
織ものがたり
次に向かったのは旧古賀銀行です。この建物はとても優雅で、ヨーロッパ建築のような雰囲気があります。ここは明治18年に建てられたそうです。私たちはこの銀行を背景に、ガス灯の隣で写真を撮りました。
【旧古賀家】
それから私たちは隣の旧古賀家を訪ねました。ここは古賀銀行を設立した明治の古賀氏の住宅で、館内には当時の写真や中国の書画が展示されています。そこで書画を見たとき、最初は日本の古い家の中の絵がどうして漢字だらけなのかと驚きました。それからよく見ていくうちに、中国人として、書画の内容が理解できると感じました。この書道作品は千里馬精神のものです。障子の多くには中国の詩の中の美しい風景が描かれています。
佐賀市歴史民俗博物館
https://sagarekimin.jimdofree.com/
お昼はサガテレビ内のレストランで食べました。
お店の名前は「城内スクエア」というそうで、このお店に食べに来る人のほとんどがテレビの司会者だそうです。 注文した料理は全部、佐賀の地元の食材で作られていました。佐賀県の地元の食材を使った料理が食べたくて、「城内シシリアンライス」にカラーマヨネーズをかけて食べることにしました。 あまりにも美味しかったので、肉厚で噛み応えのあるハムが入った「スナックセット」も注文しました。
城内スクエア
そこから、私たちは歩いて佐賀城公園に行きました。佐賀城に天守閣はありませんが、博物館で展示品を見ることができます。佐賀城公園の外に鍋島直正公の銅像があります。博物館の規模は小さいですが、日本式の部屋があります。佐賀城の隣にはNHK佐賀放送局があり佐賀県立美術館もあります。もちろん、佐賀城公園には他の日本式城と同じようにお堀があります。
佐賀城公園
楽しい一日が終わりました。佐賀市の雰囲気は伝統的な日本の古い都市で、寺院、神社、日本式の伝統的な建築が随所に見られます。多くの古代文化が残されています。ここは人が少ないですが、みなさん一人一人が親切に感じられました。中国上海、西安から佐賀までは、激安の直行便があります。中国からはアクセスしやすい町ですので、日本の伝統的な文化が好きな方は、どうぞ佐賀へ訪れてみてください。
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