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福岡県
今年の夏は例年より暑い日々が続きました。マスクの着用が日常になった2020の夏、おそらくエアコンが効いた室内で過ごした人が多かったでしょう。そんな状況でも「山に登りたい!」、「海で泳ぎたい!」という気持ちを持っていたら、福岡の能古島へ日帰り旅行に行ってみませんか?
日帰り旅行といえば、車が必要と思われるかもしれませんが、能古島だったら博多駅前からバスに乗って約45分で姪浜の能古渡船場に着くことが可能なので、気楽に行けます。能古島渡船場でチケット(片道大人230円、小人120円)を購入して、フェリーに乗ります。フェリーのデッキに立つと、向かい風が心地よく、エアコンと違う清涼感が感じられ、リフレッシュした気分になります。
フェリーに乗って15分後、能古島についたとき、日照が強かったので私はバスに乗って「のこのしまアイランドパーク」へ行きました。私が行った頃はギリギリひまわりの開花時期(7月下旬〜8月)に間に合いましたが、みなさんが行く前には「のこのしまアイランドパーク」公式サイトで季節の植物の開花情報を調べておくことをおすすめします。
休憩しようと思い日陰に座ったとき、そばに1匹の馬がいることに気づきました。自然との距離の近さを感じることができました。
園内で昼ご飯を食べた後、島を散策しました。ある老舗のお店の前に、虹が見えました。物理的な視点で考えると、虹は光の反射と屈折から形成したものに過ぎないですが、心理的には幸運の象徴として人々に小さな幸せをもたらします。そのことを考えながら、上記の写真を撮っていると不思議な気持ちになりました。
午後は友達と芝生の上に座って、青い山と白い雲を眺めながらカードゲームをしたり、おしゃべりをしたりしてゆっくりとした時間を楽しみました。帰る時に、小径で一束のひまわりを見かけました。花びらが多少落ちていましたが、なんとも言えない美しさを感じました。
帰りのフェリーでは、夕日が海面の波紋に映った輝きをカメラで記録しました。写真ではうまく表現できない美しさでした。夕暮れ時は午前と比べて、フェリーのデッキで風景を眺める人が多かったです。どの人もマスクをつけていましたが、どの人も、マスクの下では微笑んでいたでしょう。
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