山口県下関市豊田町にある道の駅「蛍街道西ノ市」。中国山地の山々に囲まれ、多くの”ホタル”が出る自然豊かな場所です。そして、のどかな場所にあるこの道の駅には、年間70万人が訪れています。多くの人が「蛍街道西ノ市」を求め、遠方から訪れるのは、食べ物・レジャー・温泉など、心を満たす充実した1日をここで過ごすことができるから。

今回はこの冬にオススメの品から、道の駅に近い人気観光スポットまで、この「蛍街道西ノ市」が人気の理由を幅広くご紹介します。

アルカリ性の温泉は天然の化粧水！

美人の湯、名湯として古くから親しまれている豊田町の温泉。道の駅内にある西ノ市温泉「蛍の湯」は、昨年リニューアルし、露天に内湯・サウナと更に幅広い年代に楽しんでいただけるようになりました。pH（ペーハー）９のアルカリ性のお湯は、入るとヌルヌルしていて湯冷めしにくいのが特徴。道の駅近くでレジャーを楽しんだ後に、温泉に入って帰る人も多く、連日賑わっています。

2月はとっておきの品々が道の駅に登場

レストラン万作では「あったか麺まつり」を開催。道の駅で人気の瓦そばを、食べやすくどんぶり状にした「肉盛りとろろ茶そば」が新メニューとして加わりました。お肉もとろろもたっぷりで、スタミナのつく道の駅おすすめの一杯です。

喫茶せせらぎでは、豊田町で収穫された「のんたぐろ黒大豆」を使用したパフェが期間限定で登場。全国で豊田町が唯一の生産地である「のんたぐろ黒大豆」は他品種に比べてダントツで香りが良いと言われています。きなこなど、加工品にするとその良さがより強調され、のんたぐろが凝縮されたミルクアイスの香ばしさは格別です。ミルクのコクと、大豆の香ばしさ、何度でも食べたくなる味わい深いパフェに仕上がっています。

大人も子供も人気の、パン工房「月招堂」では、新作パン「ホワイトチョコフランス」が登場。ホワイトチョコとチョコクッキーを混ぜ入れ、もっちりと濃厚な味に仕上がっています。コーヒーと相性ばっちりの大人に食べてほしい「ホワイトチョコフランス」。近くに約２０ヘクタールの広大農業公園「みのりの丘」もあるため、シートを広げてのんびりとそちらで食べるのもおすすめです。

物販コーナーでは、豊田町を中心とした特産品や道の駅オリジナル商品、お土産品を豊富に取り揃えています。ふるさと野菜市では、地元農家で育った新鮮で瑞々しい野菜が並び、お値打ちに販売しています。

道の駅で自分にあったレジャースポットを探そう！

遠方からでも、道の駅「蛍街道西ノ市」に来る人が絶えないのは、周辺に観光・レジャー・体験など、世代を問わずに楽しめる豊かなスポットがあるからです。
冬の時期は、わかさぎ釣りに多くの家族連れが訪れます。わかさぎ釣りができるのは、道の駅から15分の場所にある豊田湖畔公園。レンタルボートや桟橋から手軽に釣りができるため、子供も楽しめるレジャーとして人気を呼んでいます。

また、この公園では、キャンプを1年中楽しむことができます。オートサイトやフリーサイト、ケビンもあり、テントや状況に応じた利用が可能です。日帰りバーベキューも可能なため、道の駅の「ふるさと野菜市」で採れたて野菜を購入して、訪れてみてはいかがでしょうか。

ほかにも豊田町には、「いちご狩り」や「なし狩り」など、新鮮果物を体感する場所がいくつもあります。「いちご狩り」は2月28日（日）から、内田農園で開催。大人は1300円、小学生700円、3歳以上～小学生未満300円、3歳未満無料で、”さちのか”、 ”紅ほっぺ”、 ”かおりの”を1時間食べ放題。お得な料金で「いちご狩り」を楽しめるため、毎年多くの方が来園。詳細は道の駅にも置いていますので、是非お立ち寄りください。

また、豊田町で一番人気の「なし狩り」。時期は8月25日～9月25日の1ヶ月間のみで、この時期になると、みずみずしい梨の収穫体験ができます。こちらも県外からも多くの人が訪れる人気イベントのため、早めの予約がおすすめです。

どこに行くにも道の駅「蛍街道西ノ市」があるから安心

さまざまな楽しみ方ができる山口県下関市豊田町。その中心にある道の駅「蛍街道西ノ市」では、豊田町の魅力をつねに発信しています。瓦そばやフグなど、下関の美味しい食事でお腹を満たし、レジャーを楽しんだ後は美肌の湯にゆったり浸かってと、豊田町の澄んだ空気でリフレッシュすれば、日ごろの疲れも一掃できるはずです。