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干潟を遊び尽くす!ガタリンピックの聖地「道の駅鹿島」

記事投稿者 道の駅鹿島

所在地: 佐賀県鹿島市大字音成甲

平成6年佐賀県で第1号の道の駅に登録された「道の駅 鹿島」。全国から注目される「鹿島ガタリンピック」の会場としても有名で、日本一の干満の差がある有明海の干潟を利用した「干潟体験」が出来る珍しい道の駅として知られています。

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全国各地にある「道の駅」の中でも、唯一「干潟体験」が楽しめる道の駅として知られる「道の駅鹿島」。180度のパノラマで見渡す有明海の干潟がダイナミックに広がり、開放感あふれるロケーションが魅力です。有明海のおいしい魚介類をはじめ、地元の農産物も手に入る直売所「千菜市(せんじゃいち)」をはじめ、お惣菜やお弁当をあつかった「むつごろう工房」や菓子工房など、地元の美味しいものを楽しめる施設が揃った道の駅鹿島。今回はそんな道の駅鹿島の最大の魅力とも言える、「干潟体験」についてご紹介します。

 

干潟とは潮が引いたときに現れる海底のドロのこと。道の駅鹿島の背景に広がる有明海の特徴として、潮の満ち引きが大きく、そこから広がる干潟がとても広大という点です。その広さは、大潮の時の干潮時で、約188㎡にもなります!これは日本最大級の干潟。地元の方々はもちろん、普段は大自然に触れることの少ない都心に住む子供達も、この干潟で思い切り楽しめる体験プログラムが、道の駅鹿島にはたくさん用意されています。

 

まずは誰でも気軽に干潟を楽しめる「有明海で泥んこ体験 干潟体験コース」。4月〜10月までの期間の潮が引いている時間に楽しめることができます。幅30cm長さ3mほどの板を滑らせる「ガタスキー」も人気。はじめはドロっとした感触が慣れないかもしれませんが、思い切り飛び込んでしまえば、すぐに干潟の虜になります!服装も水着やTシャツ短パンなど、汚れてもいい格好であればOK。有明海の干潟を思う存分自由に楽しめるよう、コースには、ガタスキー+温水シャワー使用料+潟タビ(13.5cm以上)もしくは靴下が含まれているので、着替えさえ持っていればいつでも干潟体験が楽しめますよ!

 

 

<干潟体験>

料金:小学生以上700円(幼児400円) ※平成26年より、料金改定致しました。

期間:4月中旬~10月まで 体験時間/9:00~17:00
(ただし潮が引いている時間)

http://www.nta.co.jp/shop/

 

また、干潟では珍しい漁体験もできちゃいます。その一つが「むつかけ体験」。むつかけとは、ムツゴロウを捕る漁で、干潟の上にいるムツゴロウを、餌を使わず針だけで捕る地元の伝統漁法のひとつ。現在ではこの漁ができる漁師もごくわずかとなってしまいましたが、むつかけ体験では、そんな秘伝の漁を実演や練習を交えて丁寧に教えてくれるので、初心者の方でもムツゴロウを捕ることができるかも?!

 

 

 

むつかけ体験

料金:1人………4,500円  2人以上…3,500円  ※要予約

期間:7月~10月

人数:1〜5名

年齢:18歳以上

時間:3〜4時間程度

 

ちょっとコワイ顔立ちで印象的な「わらすぼ」を捕る「すぼがき体験」もできます。「有明海のエイリアン」なんて呼ばれているわらすぼですが、見た目とは裏腹に、刺身や味噌汁、干物などにも利用され、いろんな料理でおいしく食べることができるんです。そんなわらすぼを、すぼがきと呼ばれる道具を使って捕っていきます。ガタスキーで滑りながら、棒状のすぼがきを使って、わらすぼの巣穴を掘るイメージです。この体験コースも名人に教わることができるので、安心して楽しむことができます。

 

 

すぼがき体験

料金:1人………3,000円  2人以上…2,500円  ※要予約

期間:4月中旬~5月初旬(最漁期)・9月~10月(別コース予約状況にもよります)

人数:1日3名まで

年齢:18歳以上

時間:約2時間半(着替え含む)

 

 

 

そして、道の駅鹿島といえば、忘れてはならないのは「ガタリンピック」です。ガタリンピックとは、鹿島市観光協会が主催する、有明海の干潟を舞台に行われる様々なスポーツの祭典。毎年初夏に開催されるこのガタリンピックでは、大勢の老若男女が全身泥だらけになりながら

、干潟の上を走るレースや自転車で細い板の橋を渡るガタチャリ、ガタスキーにうつ伏せになり競争する人間ムツゴロウなど、ユニークな競技が繰り広げられます。そんなガタリンピックの競技をプチ体験できるのが、道の駅鹿島の「ミニガタリンピック」体験です。

 

この体験では、本場ガタリンピックで行われる主要3種目にチャレンジしてもらいます。ガタスキーに乗って潟の上を滑り競走する「人間ムツゴロウ・ガタスキー競争」、ぬかるんだ潟の中で綱引きをする「潟上綱引き」、そして、全身ドロパック状態で潟の上を泳いで競争する「潟フライ競争」など、競技名からユニークで興味を惹かれる競技を楽しむことができます。

 

普段全身で体感することのない干潟体験を、おもしろい競技で楽しむガタリンピック。昭和59年に初めて開催され、当初は一度きりの計画でしたが、あまりにも評判がよくインパクトがあったため、毎年開催されるようになりました。(2020年は新型コロナの影響により中止

)。今では全国的に知られるイベントとなり、鹿島市内はもちろん、全国から多くの参加者が集まるようになりました。

通常は、100人程度以上の団体での予約が多い体験コースですが、10名程度の少人数での受付も相談可能ですので、ぜひお問い合わせください。

 

 

地元の新鮮な物産から、海産物、そして体験コースまで有明海の恵みを十分に楽しめる道の駅鹿島。今後はキャンピングカーやトレーラーハウスなどで宿泊もできるようなイベントも模索しています。鹿島をまるっと楽しめる道の駅鹿島にぜひお越しください!

 

 

<お問い合わせ>

「道の駅 鹿島」

住所:〒849-1323 鹿島市大字音成甲4427-6

電話:0954-63-1768

営業時間:9:00~18:00

定休日:なし

HP:http://michinoekikashima.jp/main/

 

 

 

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平成6年佐賀県で第1号の道の駅に登録された「道の駅 鹿島」。全国から注目される「鹿島ガタリンピック」の会場としても有名で、日本一の干満の差がある有明海の干潟を利用した「干潟体験」が出来る珍しい道の駅として知られています。

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