こんにちは、私はベトナム出身の留学生アンです。麻生外語観光&製菓専門学校で勉強しています。現在、福岡県の留学生会のメンバーです。日本に来て今までは3年になっています。私が好きなことの一つは、この美しい国を旅行して体験することです。今回は、佐賀市の佐賀バルーンミュージアムという興味深い場所をご紹介します。

ミュージアムの真ん中に本物のバルーンが飾られています。

まず、佐賀市といえば、すぐに頭にバルーンフェスティバルを思い浮かべるでしょうか。 佐賀国際バルーンフェスティバルは、毎年10月下旬から11月上旬にかけて開催されるアジア最大のエアスポーツイベントです。このフェスティバルは1980年に始まりました。私は2018年に佐賀バルーンフェスティバルに参加しました。 しかし、今年はコロナの影響でフェスティバルは中止となっています。 その代わりに「みんなの観光協会」からの依頼で佐賀バルーンミュージアムに行く機会がありました。

佐賀で毎年恒例の国際バルーンフェスティバル

佐賀バルーンミュージアムは、2016年10月1日に佐賀県松原にオープンした、日本で初めて本物の熱気球模型を展示したミュージアムです。 白い建物の外側はLEDライトが付いたバルーンで飾られています。 ミュージアムの正面は全部グラスなので、通り過ぎるとき中が見えやすくなっています。 夕方にここに来ると、佐賀バルーンミュージアムの色とりどりの建物が見えてきます。

佐賀バルーンミュージアムには、280インチの画面で国際バルーンフェスティバルの実際のビデオを存分に楽しむことができる超リアルな映画館があります。 さまざまな形の何百もの熱気球が鮮やかな色の空を作り出します。 さらに、館内のフライトシミュレーターでは、熱気球がどうやって飛べるかを知り、風の状態を学び、空を飛んでいる間の熱気球のパイロットの感覚を感じることができます。熱気球が高く遠くまで飛べるかどうかは、天候要因に大きく依存します。 しかし、ここでは天候の問題を心配することなく、リアルな体験をすることができます。また、館内では、歴史的な熱気球が展示されていたり、熱気球のさまざまな情報も紹介されています。

外から見ると、ミュージアムの中に大きな熱気球があります。 最初に偽物だと思っていたのですが、中に入ってみると本物の熱気球でした。 こんな熱気球の近くに立てるのは初めてでした。 自分の目が信じられないような気持ちがしました。

また、2階に展示されているミニ熱気球もとても気に入りました。 ライトが点灯しているとき、何百もの美しい小さな熱気球が見れるのはとてもかわいいです。 お土産やお菓子、熱気球をテーマにしたアイテムを販売する小さなお店もあります。

佐賀バルーンミュージアムは毎年何千人もの訪問者を魅了しています。 国際バルーンフェスティバルから佐賀バルーンミュージアムまでは、バスで100円ほどで簡単に行けます。

美術館（ミュージアム）というと、建築が美しいだけでなく、面白​​いものがたくさん展示される場所を思い浮かべる人も少なくありません。 美術館はさまざまな文化や歴史を広く伝えるために特別に開発される一種の文化であり、国やまちの誇りでもあります。 私はよくベトナムの美術館を訪れますが、このような熱気球の美術館は見たことがありません。旅行の後、私はいつも新しい経験、新しい知識を持ち、さらに多くのことを学びますが、今回の旅行でもまた大いに実感することができました。みなさん、ぜひ佐賀バルーンミュージアムにお出かけください。