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2020.10.02

イベント

足柄下郡箱根町小涌谷493-1

没後220年 画遊人・若冲 ー光琳・応挙・蕭白とともにー

記事投稿者 岡田美術館

所在地: 神奈川県箱根町小涌谷

岡田美術館は全5階、箱根最大級の屋内展示室に、日本・中国・韓国の古代から現代までの絵画や陶磁器など常時約450点の美術品を展示しています。四季折々に変化を見せる庭園や、昭和初期の建物を改築した飲食施設「開化亭」、100%源泉かけ流しの足湯カフェもお楽しみいただけます。ミュージアムショップではアートなチョコレートなど、オリジナルグッズをご用意しています。

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江戸時代半ばの京都で活躍した絵師・伊藤若冲(いとうじゃくちゅう・1716~1800)は、裕福な商家の長男として生まれながら、名利に関心がなく、学問・諸芸・娯楽を好まず、ただ絵を描くことを楽しみとして心力を尽くしました。まさに「画遊人」として、当時には稀な85歳の長寿を全うしたのです。その没後220年を記念し、岡田美術館に収蔵される若冲の作品全7件を一堂に展示します。

家業の青物問屋を営むかたわら絵を学んでいた30代後半の「花卉雄鶏図」、隠居して画業に専念した40歳頃の「孔雀鳳凰図」、40代後半の「梅花小禽図」「雪中雄鶏図」「笠に鶏図」「月に叭々鳥図」、81歳の年紀がある「三十六歌仙図屏風」という、初期から晩年までの着色画4件・水墨画3件がそろって展示されるのは4年ぶりとなります。

若冲が学んだ狩野派や尾形光琳、光琳の弟・尾形乾山、同時代の京都画壇の覇者・円山応挙、鬼才ぶりが注目される曾我蕭白らの作品と併せ、江戸時代の多彩な絵画をお楽しみください。

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岡田美術館は全5階、箱根最大級の屋内展示室に、日本・中国・韓国の古代から現代までの絵画や陶磁器など常時約450点の美術品を展示しています。四季折々に変化を見せる庭園や、昭和初期の建物を改築した飲食施設「開化亭」、100%源泉かけ流しの足湯カフェもお楽しみいただけます。ミュージアムショップではアートなチョコレートなど、オリジナルグッズをご用意しています。

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