イベント
神奈川県 神奈川県川崎市
l タノシゴト = 田の仕事 + 楽しごと
連休前後、全国各地で田んぼに水が張られて田植えの準備が始まる!ように思われますが、実はそれは最終準備段階なのです。
我が家の田んぼの場合は、冬を迎える頃、田んぼの土質を良好に保津ために山の落ち葉を田んぼに入れます。そして冬を越した田んぼの天地返し(田おこし)を行い、空気を入れたり、害虫を少なくするためなのかもしれません。そして、雨水を溜めるために畔塗りを行い、畔の内側を土で塗り固めます。水の溜まった田んぼでは、代掻きを行い、田んぼを平らにならしてようやく田植えを迎えます。
この間、アカガエルの産卵に始まり、ヒキガエル、シュレーゲールガエルと順に産卵が行われていきます。冬、田んぼから水を抜く農家が増えてきましたが、溝を掘ってあげることでカエルが産卵できるようになります。
一方、子どもたちは、泥まみれになり田んぼを撹拌します。遊びと言います。学びとも言います。そして、汗を流した後は、畔で食べる「おむすび」。世代を超えて田んぼが交流の場になるのです。
l 田んぼの時間。
汗を流した後は、決まっておやつタイム!「田んぼの時間」には10時と15時に「おやつの時間」もあるのです。木陰でお茶とお茶菓子を片手に汗を拭う。水分補給や糖分、塩分の補給にもなる理にかなった「おやつ時間」です。
もちろん、12時には「お昼の時間」です。世代を超えての会話や交流、世間話や日常の出来事など、何気ない会話が成長の確認、互いの理解へとつながっていきます。そんな、田んぼで過ごす時間を、見直した体験活動!
l 神奈川県内2地区で開催!
都心部の田植えは横浜市での開催。タノシゴト、として田んぼで過ごす時間をゆったり、のんびり満喫していただきます。もちろん、おやつの時間には、お茶や茶菓子付き。
そして、中山間地として足柄上郡大井町での開催。中山間地の平地、酒匂川沿いで、富士山や箱根、丹沢を眺めながらの田植え体験。地元名産の「桜の塩漬けおむすび」付き。
|横浜市旭区|
▶︎お申し込み(先着順)
2021年5月29日(土) 10:00-15:00または、2021年5月30日(日) 10:00-15:00
こちらよりお申し込みください。
▶︎お問合せ
NPO法人 こども自然公園どろんこクラブ
TEL:045-352-2820 E-mail:doronco9love@gmail.com
|足柄上郡大井町|
▶︎お申し込み(先着順)
2021年5月22日(土) 9:30-12:30 ※稲刈りは9/11(土)
こちらより申込フォームに記入ください。
▶︎お問合せ
一般社団法人 神奈川大井の里体験観光協会
TEL:0465-43-6309 E-mail:office@taikenkankou.com HP:http://www.taikenkankou.com
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