ピッチイベントとは?参加するメリット、日本開催のコンテストを紹介します
企業が短時間のプレゼンテーションを披露して競い合う「ピッチイベント」は、日本各地で開催されています。
多くの起業家が参加・注目するイベントであるため、スタートアップ企業経営者の中にも、ピッチイベントという言葉を聞いたことがあるという方は多いかもしれません。
この記事では、ピッチイベントの意味や一般的なプレゼンテーションとの違い、参加するメリットなどをわかりやすく解説します。
日本国内で参加できるピッチイベントも8つに厳選して紹介するので、参加を希望している方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- ピッチイベント(ピッチコンテスト)とは?・そもそもピッチとは?プレゼンテーションとどう違う?
- ピッチイベントに参加するメリット・業界のプロからフィードバックをもらえる
・賞金授与・出資検討をしてもらえる - 日本で開催されているピッチイベント8選・OPEN PITCH
・FINOPITCH
・Business with attitude
・日本アントレプレナー大賞
・アトツギ甲子園
・HVC KYOTO
・Morning Pitch
・“NoMaps NEDO Dream Pitch” with 起業家万博 - まとめ
ピッチイベント(ピッチコンテスト)とは?
ピッチイベント(ピッチコンテスト)とは、プレゼンテーションをスタートアップ企業が投資家に向けて行ったり、反対に投資家・投資会社がスタートアップ企業に向けて行ったりするイベントです。
定義としては「オープンイノベーションの手段」とされており、プレゼンテーションを通じて外部企業や個人との交流を図り、自社の技術や経験を高めるための場として活用されています。
そもそもピッチとは?プレゼンテーションとどう違う?
ピッチ(Pitch)とは、日本語で「突く」という意味をもつ中世英語のPicchenが元になった言葉で、「短いプレゼンテーション」を表します。
発祥は、Apple・Google・Twitterなどが本拠地を構えるアメリカ・シリコンバレーとされており、多くのベンチャー企業がピッチイベントを活用して成長を遂げてきました。
一般的なプレゼンテーションとの違いは、時間と内容、そして相手の3点です。
多くの資料を用意し、多数の相手に向けて時間をかけて提案するプレゼンテーションと違い、ピッチでは短時間かつ少数の相手に対して働きかけます。
専門的な知識をもたない相手に向けて語り掛ける場合も多く、専門用語を避けた簡単な言葉が使われているところも、ピッチの特徴です。
ピッチイベントに参加するメリット
ピッチイベントに参加するメリットは、直接的なアドバイスを受けられることと、出資を受けられる可能性があるところです。
それぞれを詳しく解説していきましょう。
業界のプロからフィードバックをもらえる
ピッチイベントは、外部企業との交流を目的に参加できるものでもあり、プレゼンテーションを聞いた相手から具体的なフィードバックをもらえる可能性があります。
今後のビジネスを発展させたり、プレゼンテーションそのものの技術を高めたりできるところが、ピッチイベントに参加するメリットです。
賞金授与・出資検討をしてもらえる
ピッチイベントの中には、上位入賞者に賞金を授与するものや、個人投資家・投資会社が参加しているものがあります。
プレゼンテーションによって自社の存在をアピールできることに加え、賞金の獲得・出資の確保といったチャンスに恵まれる可能性があるところもメリットです。
日本で開催されているピッチイベント8選
ここからは、2022年に開催を予定されている日本国内のピッチイベントを8つご紹介します。
<日本で開催されているピッチイベント8選>
・OPEN PITCH
・FINOPITCH
・Business with attitude
・日本アントレプレナー大賞
・アトツギ甲子園
・HVC KYOTO
・Morning Pitch
・“NoMaps NEDO Dream Pitch” with 起業家万博
以下の項目では、それぞれの特徴を解説していきます。
OPEN PITCH
2020年にスタートしたOPEN PITCHは、1ヶ月に1~2回というハイペースで開催されているオンラインのピッチイベントです。
起業家やベンチャーキャピタルによる出資検討を受けられるという特徴があり、多くのスタートアップ企業が参加しています。
主にデジタルビジネス企業を対象にしているため、デジタル事業の創造にチャレンジしたい方におすすめです。
FINOPITCH
2020年にスタートしたFINOPITCHは、設立5年以内・サービス開始2年以内の国内企業や、設立7年以内・サービス開始3年以内の海外企業を対象にしています。
審査員による採点だけでなく、視聴者採点も受けられるピッチイベントで、2021年には金融分野に特化したイベントも行われました。
2022年度は3月7日~11日にかけて開催されますが、申し込みは2022年1月14日をもって終了しています。
Business with attitude
小学生以上の女性のみを対象にしたピッチイベントで、複数人によるグループでの参加も可能です。
人気誌「FIGARO」による規格ということもあり、優秀なビジネスアイデアはメディアで紹介される予定となっています。
開催は2022年3月に予定され、1月31日をもって今年度の申し込みは締め切られました。
日本アントレプレナー大賞
マネジメント・サイエンス・ヘルスケア・エンタメ・ソーシャルビジネスという5つの分野で開催される、ピッチイベントです。
会場は東京商工会議所、表彰式は帝国ホテルで開催される予定の大規模なイベントで、高校生以上かつ事業化から5年未満の企業が参加できます。
開催日は2022年3月11日ですが、1月17日に申し込みが締め切られています。
アトツギ甲子園
1982年生まれ以降(39歳以下)の後継者候補だけを対象としたピッチイベントです。
ファイナリストには上限200万円の賞金が提供され、プレゼンテーションをした内容の事業実現に向けて活用できます。
開催日は2022年3月12日を予定しており、すでに募集は締め切られています。
HVC KYOTO
独立行政法人日本貿易振興機構と、京都リサーチパーク株式会社が開催するピッチイベントで、ヘルスケア分野に特化していることが特徴です。
過去6年間におけるピッチ登壇者の累計調達金額は95億円に及び、多額の投資を勝ち取れるチャンスがあります。
2022年度の開催は現時点で未定ですが、恒例のピッチイベントであるため、例年どおり夏頃には開催される確率が高いでしょう。
Morning Pitch
Morning Pitchは大企業とベンチャー企業の事業提携を生み出すプラットフォームで、毎週木曜日の朝7時に開催されています。
公式サイトのカレンダーに開催スケジュールが記載されており、各回のテーマが異なるため、自社の事業内容に沿ったピッチイベントを選べることがメリットです。
現在は東京の会場からライブ配信するハイブリッド形式で開催されており、リモート・会場いずれかの参加を選択できます。
“NoMaps NEDO Dream Pitch” with 起業家万博
新エネルギー・産業技術総合開発機構と、経済産業省北海道経済産業局が合同で行うピッチイベントです。
起業から10年程度までの中小・ベンチャー企業が対象となり、一次審査と本審査の二段構成で開催されます。
対象技術分野はAI・IoT・クリーンテクノロジー・航空宇宙などで、応募者は専門家によるビジネスプラン・プレゼンテーション両面の指導を受けられることがメリットです。
まとめ
ピッチイベント(ピッチコンテスト)とは、短時間のプレゼンテーションを通して働きかけるイベントです。
日本全国で定期的に開催されていて、専門家からのフィードバックを受けられることや、賞金の獲得・出資の検討を得られることなどがメリットといえます。
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全国で開催されるイベント情報も配信しているので、ピッチイベントにご興味をおもちの方はぜひ活用をしてみてください。
佐賀県基山町字宮浦
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