和歌山ってどんなところ?
日本最大の半島である紀伊半島に位置し南北に長い和歌山県は、海と山に恵まれ温泉・観光・グルメと旅の醍醐味がたくさん。
熊野古道を歩くなら気候のいい春・秋がベスト。海や川のアクティビティに挑戦するなら夏がおすすめです。日本三大火祭りのひとつ那智の火祭りや、白良浜、花火大会も夏のお楽しみ。
温泉やグルメがお目当てなら 冬がベストシーズン。川をせき止めて造る仙人風呂も冬の風物詩。クエ料理がおいしいのもこの季節です。
和歌山の観光地
熊野古道
熊野への玄関口・田辺の町から世界遺産・熊野古道と熊野三山を含む、大自然のパワー溢れる地域。平安時代から江戸時代にかけて、多くの参詣者でにぎわったとされる世界遺産です。なかでもメインルートとされたのが中辺路です。
写真提供:公益社団法人 和歌山県観光連盟
高野山金剛峰寺
高野山は、平安時代のはじめに弘法大師によって開かれた日本仏教の聖地です。東西60m、南北約70mの主殿(本坊)をはじめとした様々な建物を備え、境内総坪数48,295坪の広大さと優雅さを有しています。
那智の大滝
那智原始林には那智四十八滝と呼ばれるほど多くの滝があり、那智の大滝はそのうちの「一の滝」。熊野那智大社の別宮・飛瀧神社のご神体。命の根源である水への畏敬を今に伝える「熊野那智大社」も一緒に参拝したいところです。
白浜温泉
日本三古湯、三大温泉地に数えられる温泉地。観光を楽しみ、海風を感じながら体も心もほっこりと癒してくれる南国の温泉リゾート。周辺にはアドベンチャーワールド、三段壁・千畳敷などの有名スポットも点在しています。
和歌山の食
めはり寿司
食べるときに目を見張るほど大きくロを開くようなことからその名がついた「めはりずし」。当初は素朴なものでしたが、近ごろではご飯の中に入れる具もさまざま。各店ごとにバラエティに富んだ味を楽しめます。
和歌山ラーメン
地元では「中華そば」と呼ばれています。スープは鶏ガラや豚骨ベースで、あっさり系の澄んだものと、白濁したこってり系の2種類。あせずしやゆでたまごなどといただき、会計は自己申告制であるところが多いのが特徴です。写真提供:公益社団法人 和歌山県観光連盟
和歌山のお土産
梅干し
高級梅「南高梅」の産地であるみなべ町・田辺市をはじめ、和歌山県は梅干し作りが盛ん。完熟梅が採れる6月になると、梅干加工会社や家庭でも梅干し作りが始まります。はちみつ入りや昆布だしが効いたものなど、多くの種類があります。写真提供:公益社団法人 和歌山県観光連盟
クジラ
太地町のクジラ漁は歴史が深く、古式捕鯨発祥の地として知られています。低カロリーで低脂肪、美味といった三拍子揃いでヘルシー食材の一つ。肉と皮を薄く切り、刺身、竜田揚げやハリハリ鍋など、多彩な料理で楽しめます。写真提供:公益社団法人 和歌山県観光連盟
和歌山の祭り・イベント
那智の扇祭り
毎年7月14日開催の熊野那智大社の例大祭。午前に無形文化財の大和舞、田楽舞、田植舞が奉納され、午後から扇神輿が那智大社から飛瀧神社へ運ばれます。扇神輿を大松明で迎え清めることから那智の火祭とも呼ばれています。写真提供:公益社団法人 和歌山県観光連盟
熊野速玉大社例大祭
国の重要無形民俗文化財に指定されている熊野速玉大社の例大祭。祭りを締めくくる神事・御船祭では、熊野速玉大社近くの熊野川で9隻の早船が約1.6km上流にある御船島を3周する早船競漕を繰り広げます。写真提要:熊野速玉大社
動画で見る和歌山
リンク先:WakayamaPref
和歌山のデータ
- 地方 / 近畿地方
- 総面積 / 4,724,65㎢
- 人口 / 923,033(2020年10月1日)
- 世帯数 / 394,455(2020年10月1日)
- 市町村数 / 30市町村
- 主要都市 / 和歌山市※、田辺市
- ※は都道府県庁所在地