岡山ってどんなところ?
南は瀬戸内海、北は山陰地方と接しています。四国との玄関口である瀬戸大橋を有しており、中四国地方の交通の要衝として重要な役割を果たしています。
観光地としては日本三名園のひとつ「後楽園」や昔ながらの町並みが残る「倉敷美観地区」などが有名で、昔話の「桃太郎」ゆかりの地としても有名。
瀬戸内海のカキを使ったお好み焼き「カキオコ」や「津山ホルモンうどん」をはじめ、グルメなエリアとしても近年注目を集めています。
岡山の観光地
後楽園
岡山藩2代目藩主・池田綱政が自らの憩いの場として築いた大庭園。季節の花が彩る広々とした園内は江戸時代さながらの別世界。1952年には歴史的文化遺産として特別名勝に指定され、ミシュランでは三つ星の評価を得ています。©岡山県観光連盟
蒜山高原
蒜山高原は雄大な自然と多彩な観光スポットが集まる西日本屈指の高原リゾート。ジャージー牛の放牧を見ることができるほか、牧場体験やサイクリングも楽しめます。ジャージー牛乳のスイーツやひるぜん焼そばなどの高原グルメにも注目です。©岡山県観光連盟
備中松山城
天守が残る日本で唯一の山城で、江戸時代から残る現存天守12城のひとつです。山城の周辺は高さ10m以上の巨大な岩壁がそびえ、最近は「雲海に浮かぶ天空の山城」として全国的に人気のフォトスポットとなっています。©岡山県観光連盟
武蔵の里
二刀流の剣豪・宮本武蔵の生誕地で、武蔵の生家・青年期宮本武蔵像・武蔵の墓・武蔵神社・武蔵資料館など、宮本武蔵にまつわる場所がたくさんあります。智頭急行智頭線の「宮本武蔵駅」も必見です。©岡山県観光連盟
岡山の食
おかやまデミカツ丼
とんかつにデミグラスソースをかけた岡山のご当地丼。「味司 野村」がデミカツ丼発祥の店として知られています。初代店主が帝国ホテルのドミグラスソースを食し、「その味を地元の人たちに」という思いから誕生したそう。©岡山県観光連盟
日生カキオコ
県内屈指のカキの水揚げで知られる日生で、漁師の奥さんたちが小さなカキや傷ついたカキをお好み焼きに入れて食べたのが始まり。トロトロの生地に山盛りの千切りキャベツとカキをのせて、アツアツの鉄板で焼き上げます。
岡山のお土産
きびだんご
岡山を代表する菓子のひとつ。上質のもち米に砂糖、黍(きび)、水飴を入れて作られます。桃太郎伝説と結び付いたお土産品として人気があり、県内各地の土産物店で購入できます。最近はさまざまな種類が展開されています。©岡山県観光連盟
ままかり
関東ではサッパと呼ばれるニシン科の魚のこと。この魚の酢漬けがあまりに美味しく隣にまま(飯)を借りに行くほど食が進む、というところからこの名が付けられたそう。ままかりは秋は脂がのり、切り身にした酢漬けはばら寿司の具材として欠かせません。
岡山の祭り・イベント
西大寺会陽(はだか祭り)
国の重要無形民俗文化財に指定されており全国的にも有名な西大寺会陽。厳冬の深夜、西大寺観音院の本堂 御福窓から投下される2本の宝木をめぐって、約1万人のまわしを締めた裸の男たちが激しい争奪戦を繰り広げます。©岡山県観光連盟
おかやま桃太郎まつり
8月の第1土曜日と日曜日にかけて行われる岡山市の夏祭り。うらじゃおどりは「温羅化粧」といわれるメイクを施した踊り子が県内外から参加し、踊りやパレードを繰り広げます。 観客も参加可能な総おどりで盛り上がります。©岡山県観光連盟
動画で見る岡山
リンク先:公益社団法人岡山県観光連盟
岡山のデータ
- 地方 / 中国地方
- 総面積 / 7,114,33㎢
- 人口 / 1,889,607(2020年10月1日)
- 世帯数 / 798,357(2020年10月1日)
- 市町村数 / 27市町村
- 主要都市 / 岡山市※、倉敷市
- ※は都道府県庁所在地