三重ってどんなところ?

古くからお伊勢参りは「日本人の旅の原点」ともいわれ、全国各地の人々が強く思いを寄せる憧れの旅として、多くの人々を惹き付けてきました。
伊勢国、志摩国、伊賀国及び熊野川以東の紀伊国と呼ばれた地域で構成され、縦横に発達した街道交通の要衝の地とされています。
観光地では伊勢神宮のほか熊野古道、伊賀の忍者、伊勢海老や松阪牛、真珠、鈴鹿サーキットなど南北にみどころや名産が点在しています。

三重の観光地

01

伊賀流忍者博物館

伊賀の土豪屋敷を上野公園内に移築したもの。何の変哲もないごく普通の茅葺きの農家に見えますが、屋敷内は防衛のための仕掛けがほどこされています。くノ一がドンデン返し、仕掛け戸など実演を交えて説明してくれます。

02

ナガシマスパーランド

約60種のアトラククションが勢揃いする、国内最大の遊園地。アジア初登場の木と鉄のハイブリッドコースター「白鯨」や、ギネス認定の超コースター「スチールドラゴン2000」など、ジェットコースター数は日本最多の12種です。

03

志摩スペイン村 パルケエスパーニャ

見て、遊んで、食べてスペインを体験できます。エンターテイナーたちが繰り広げるパレードやキャラクターショー、海洋冒険旅行や絶叫マシーンのほか、本場の味を堪能できるレストランがある陽気で明るいテーマパーク。

04

鈴鹿サーキット

F1日本グランプリや鈴鹿8耐といったビッグレースが開催される国際レーシングコースを中心としたレジャー施設。遊園地やホテル等が揃うモビリティのテーマパーク、モートピアでは子どもが運転できるクルマのアトラクションがあります。

三重の食

伊勢うどん

シンプルなうどんにたまり醤油と鰹節などでとった出汁を加えたもの。薬味はきざみねぎと七味とうがらしだけで食べる素朴な味。伊勢市内約80軒ほどの店で食べられます。

とんてき

四日市のご当地グルメ「とんてき」。分厚い豚肉をにんにくと一緒に濃い目のたれでソテーし、たっぷりのキャベツの千切りをそえて食べます。調理法や味付けはお店によって千差万別です。

三重のお土産

赤福餅

誕生は1707年。お餅の上にこしあんをのせた餅菓子で、形は五十鈴川のせせらぎをかたどり、餡につけた三筋の形は清流、白いお餅は川底の小石を表しています。「赤心慶福」の言葉から赤福と名付けたと伝えられています。

しぐれ蛤

蛤の中でも産卵前の大きなものを選び、たまりで煮しめて作る桑名名物。初めは煮蛤と呼ばれていましたが、10月の時雨の季節に製造するものが美味しいという理由で俳人各務支考によって「しぐれ蛤」と命名されました。 画像提供:総本家貝新

三重の祭り・イベント

01

伊勢神宮奉納全国花火大会

伊勢神宮に花火を奉納する唯一無二の大会として、昭和28年に斎行された第59回神宮式年遷宮を記念して開始。全国各地から選抜された花火師たちが神宮に奉納し、日頃の成果を神都伊勢の夜空に放揚する競技花火大会です。 画像提供:伊勢市観光振興課

02

石取祭

桑名南部を流れる町屋川の清らかな石を採って祭地を浄めるため春日神社に奉納する祭りで、毎年8月第1日曜日と前日土曜日に執り行われています。町々から曳き出される祭車は、太鼓と鉦で囃しながら町々を練り回ります。  画像提供:桑名石取祭保存会

動画で見る三重

リンク先:【公式】観光三重

三重のデータ

  • 地方 / 近畿地方
  • 総面積 / 5,774,49㎢
  • 人口 / 1,771,440(2020年10月1日)
  • 世帯数 / 740,870(2020年10月1日)
  • 市町村数 / 29市町
  • 主要都市 / 津市※、四日市市
  • ※は都道府県庁所在地