高知ってどんなところ?
高知県は輝く太陽のもと黒潮が打ち寄せる、変化に富んだ海岸線をはじめ四万十川に代表される清流や緑深い山々など、美しく豊かな自然に恵まれています。
坂本龍馬や吉田茂など、数多くの先人・偉人を輩出してきた歴史と風土があります。高知の自由で豪快な気風は、「いごっそう」や「はちきん」と呼ばれ、おおらかな中にも芯の通った県民性があります。
「よさこい祭り」に代表される個性豊かな地域の文化も広がっています。
高知の観光地
高知城
高知城・天守や懐徳館、追手門以下 15 棟の建造物が国の重要文化財に指定されています。天守は高さ 18.5m の 3 層 6 階、屋根入母屋造り本瓦葺きの望楼型で、山内一豊によって1603 年に築城されました。
四万十川
中土佐町、四万十町、四万十市を流れる四国最長の大河。火振り漁や柴づけ漁など現在でも伝統的な漁が行われています。数多く残っている沈下橋は、川の増水時に水面下に沈むことで流失しないように作られており、四万十川の風物詩となっています。©(公財)高知県観光コンベンション協会
室戸岬
古くは海の難所として知られており、海岸は奇岩が乱立し亜熱帯性樹林や海岸植物が茂っています。1964 年 6 月に室戸阿南海岸国定公園の指定を受け、2011 年 9 月に世界ジオパークに認定されています。 館体制で龍馬をさらに深く楽しく知ることができます。©(公財)高知県観光コンベンション協会
高知県立坂本龍馬記念館
坂本龍馬の第一級の資料が揃う「龍馬の殿堂」がリニューアル。体験型展示へと変貌を遂げた本館に加え、本格的な博物館施設として建設された新館も登場。2 館体制で龍馬をさらに深く楽しく知ることができます。©(公財)高知県観光コンベンション協会 3 月には高知市中心街で「皿鉢祭」なる展示会が行われています。
高知の食
皿鉢料理
土佐の伝統料理として、昔から人が集まるテーブルには欠かせない存在。刺身やお寿司といったなま物、揚げ物、煮物など、旬の美味しいものが大皿に盛られています。毎年 3 月には高知市中心街で「皿鉢祭」なる展示会が行われています。
須崎鍋焼ラーメン
鶏ガラ醤油ベースのスープにストレートの細麺、ネギ・生卵・ちくわといった具がのり、土鍋(又はホーロー鍋)に煮立った状態で出されるのが基本形。須崎市内 40 店ほどで食べられます。 キムチや五目、冷製などの変わり種も登場。©須崎市観光協会
高知のお土産
ごっくん馬路村
馬路村産の香りのいい柚子と、村を流れる安田川の清らかな水、甘くて美味しいハチミツを使った、さわやかな甘みと酸味が人気のゆずドリンク。夏の天候にぴったりな味わいで、27 年を超えるロングセラー商品です。©馬路村農業協同組合
ミレービスケット
昭和 30 年ごろから作られている、野村のミレービスケット。豆を揚げた油をブレンドすることで独特の香ばしさが生まれています。少ししょっぱく素朴な味で、高知県では幅広く愛されており様々な味やコラボ商品も販売されています。©豆の野村
高知の祭り・イベント
よさこい祭り
毎年 8 月 9 日~12 日の 4 日間、高知市内 9 ヶ所の競演場・7 ヶ所の演舞場で約 200 チーム、約 19,000 人の鳴子を持った踊り子が乱舞。工夫を凝らした各チームのパフォーマンスは見るものを圧倒します。
土佐赤岡どろめ祭り
毎年 4 月、太平洋を舞台に赤岡町の浜辺で地曳き網でとれたてのドロメを味わいます。メインイベントとして男性は一升、女性は五合を一気に飲む「大杯飲み干し大会」があります。飲み干す時間、飲みっぷりの総合得点を競います。
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高知のデータ
- 地方 / 四国地方
- 総面積 / 7,103,63㎢
- 人口 / 692,065(2020年10月1日)
- 世帯数 / 314,873(2020年10月1日)
- 市町村数 / 34市町村
- 主要都市 / 高知市※
- ※は都道府県庁所在地