香川ってどんなところ?

日本一小さな県、香川県。うどん県のとして名を馳せており、県内には個性豊かな讃岐うどん屋さんが揃っています。
早朝から開いているうどん屋も多く、地元の方から観光客・外国人まで”朝うどん”を食べに多くの人が訪れます。「朝ごはんのかわりに朝うどん」は香川ならではの光景。
観光地としてはパワースポットの金刀比羅宮、月見櫓が美しい高松城が人気。瀬戸内海に浮かぶ美しい島、小豆島は日本屈指のオリーブの産地として有名です。

香川の観光地

01

金刀比羅宮

古くから「さぬきのこんぴらさん」として親しまれる、海の神様をまつる神社。参道口から本宮までは785段、奥社までの合計は1368段と長い石段が有名。石段沿いには大門、五人百姓、国の重要文化財「書院」など多数の見どころがあります。

02

直島アート

瀬戸内海に浮かぶ「直島」はアートの島として有名な島。とくに草間彌生さん作の「赤かぼちゃ」は見たことがある方も多いのではないでしょうか。島がまるごと美術館になった直島は世界中からアートファンが訪れる島です。 草間彌生「赤かぼちゃ」2006年 直島・宮浦港緑地 写真/青地 大輔

03

小豆島 エンジェルロード

1日2回の引き潮の時だけあらわれる砂浜の道。姿を見せては消える不思議な場所として「エンジェルロード」と呼ばれています。恋人の聖地として知られ、映画のロケ地としても有名です。

04

栗林公園

国の特別名勝に指定される江戸初期の回遊式大名庭園。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンには三つ星で掲載されています。紫雲山を背景に6つの池と13の築山を配し、日本式の南庭と開放的な明治洋風の北庭に分かれています。四方正面の珍しい茶室・掬月亭や、南湖に架かる偃月橋からの眺めは必見。

香川の食

讃岐うどん

香川を代表するソウルフード。讃岐うどん独特の力強いコシを求めて、全国から大勢の人が訪れます。県内には900軒以上ものうどん屋さんがあると言われており、「釜揚げ」「かけ」「ぶっかけ」「生じょうゆ」「釜玉」など、沢山の種類を楽しめます。提供:(公社)香川県観光協会

丸亀骨付鳥

鶏の骨付もも肉をニンニクの効いたスパイスで味付けし、オーブン釜などでじっくりと丁寧に焼き上げた、香川県丸亀市の名物料理。身はジューシーで、表面や皮はパリパリと香ばしいのが特徴です。

香川のお土産

名物かまど

厳選した白いんげん豆を使った黄味餡を生地で包んだ、優しい甘さのお菓子です。古くより塩業で栄えた香川・坂出で、その塩を炊くかまどの形を象っています。讃岐を代表する銘菓として有名です。

オリーブオイル

オリーブの島として有名な小豆島。栽培が始められたのは明治41年。それから100年、手間ひまかけて育てられたオリーブはていねいに収穫されます。そのオリーブから作ったオリーブオイルは香りが高くフルーティな味わいで、秋の収穫を前に予約が殺到する品です。,000発の花火が海上から打ち上げられ、夜空に大輪の花を咲かせます。提供:(公社)香川県観光協会

香川の祭り・イベント

01

さぬき高松まつり

3日間で約58万人の人出を集める香川県下最大の祭典。花火大会、総おどり、ほか各種イベントが開催されます。四国最大級のスケールを誇る花火大会は8,000発の花火が海上から打ち上げられ、夜空に大輪の花を咲かせます。提供:(公社)香川県観光協会

02

秋祭り太鼓台奉納

小豆島に200年以上伝わる島の伝統行事で、毎年10月11日から約10日間に渡り島内の八幡神社で太鼓台が奉納されます。太鼓台や見せ場、法被など地区ごとに個性があり、何トンもある太鼓台を担ぎ上げる姿は迫力満点です。©(一社)小豆島観光協会

動画で見る香川

リンク先:うどん県

香川のデータ

  • 地方 / 四国地方
  • 総面積 / 1,876,78㎢
  • 人口 / 951,049(2020年10月1日)
  • 世帯数 / 406,464(2020年10月1日)
  • 市町村数 / 17市町
  • 主要都市 / 高松市※
  • ※は都道府県庁所在地