青森県ってどんなところ?
日本海・津軽海峡・太平洋と三方を海に囲まれ、内陸部は白神山地や十和田湖など美しく雄大な自然に恵まれています。中央に位置
する奥羽山脈が県内の気候を二分しており、冬は津軽地方に大雪を降らせ、太平洋側は乾燥した晴天の日が多いのが特徴です。
全国1位の生産を誇るりんご、たくましい生命力を持つ青森ヒバ、ブランド産品の大間のマグロ、
人形ねぶたや大勢のハネトが迫力満点の青森ねぶた祭など、魅力的な地域資源が点在しています。
青森の観光地
弘前公園
園内には、弘前城天守をはじめ藩政時代の面影を残す櫓や城門などの遺構が残されています。春は日本一の呼び声高い桜祭り、秋は天守の白壁を真っ赤に染める紅葉まつり、冬は雪像やかまくらが作られる雪灯籠まつりが催されます。
奥入瀬渓流
多い自然林におおわれた奥入瀬渓流。水の流れによる躍動感あふれる景観が魅力です。両岸に迫る断崖は、軽石や火山灰が高温の状態で堆積した溶結凝灰岩といわれ迫力満点。緑のトンネルが約14キロ続く散策道は、感動の連続です。
青函トンネル記念館
海底240m、総延長53.85Km、津軽海峡の海の底を貫く青函トンネル。構想から42年、過酷な条件の中で繰り広げられた数々の軌跡を、当時の資料をもとに音や映像、立体モデルなどを交えて、わかりやすく紹介しています。
恐山霊場
天台宗の慈覚大師により霊山として開山されたといわれます。むき出しの岩肌、あちらこちらの硫気孔から立ち上る蒸気、深く澄みわたる宇曽利山湖は極楽とも地獄とも思える光景に映ったことでしょう。
青森の食
せんべい汁
肉や魚、キノコ、野菜などでとっただし汁に、小麦粉と塩で作った南部せんべいをパリパリと割り入れて煮込む八戸地方の郷土料理。せんべいは汁用に開発され、煮込んでもとけにくく、モチモチとした食感が特長です。
大間のマグロ
津軽海峡で採れる天然の本マグロの中でも、大間町で水揚げされたマグロは最高級品「大間まぐろ」というブランドネームで全国に知れ渡っています。マグロ解体ショーを目玉にした観光誘客も進み、大間で食べることもできます。
青森のお土産
いちご煮
八戸地方で古くから食されてきたウニやアワビを使用した豪華なお吸い物。お椀の中のウニが野イチゴに見えたことから、その名がつきました。そのまま温めてもよし、炊き込みごはん、茶碗蒸し、雑炊にも使える缶詰です。
気になるリンゴ
シロップ漬けの青森県産のふじりんご丸ごと1個を、パイ生地で包んだ贅沢なアップルパイです。りんごの風味、シャキシャキ食感をそのまま楽しめる仕上がりです。パッケージのイラストとそのネーミングで人気の逸品です。
青森の祭り・イベント
青森ねぶた祭り
日本を代表する夏祭りの一つ。古来中国の七夕祭と、津軽にあった精霊送り、人形、虫送り等が一体化し、今では巨大な灯籠「ねぶた」になったとされます。「ラッセーラ」の掛け声で踊るハネトは、この祭りの熱気を生んでいます。
八戸三社大祭
ユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」に登録された人々の活気と27台の山車の迫力が特長のお祭りです。古式ゆかしい神社行列と、雅やかなお囃子とともに現れる華麗な山車が八戸の短い夏を熱く、美しく彩ります。
動画で見る青森
リンク先:AOMORI JAPAN
青森のデータ
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地方 / 東北地方
総面積 / 9,645.64㎢
人口 / 1,238,730(令和2年現在)
世帯数 / 510,943(2020年10月1日)
市町村数 / 40市町村
主要都市 / 青森市※・弘前市 - ※は都道府県庁所在地